一二三恵美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Anakabot (会話 | 投稿記録) による 2022年9月13日 (火) 22:58個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Bot作業依頼#改名済みカテゴリ間の記事の移行(宇部興産の人物→UBEの人物))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

一二三 恵美
ひふみ えみ
学問
研究分野 生体工学
研究機関 大分大学全学研究推進機構
学位 工学博士九州大学、2001年12月)[1]
テンプレートを表示

一二三 恵美(ひふみ えみ、1964年 - )は、日本生物学者大分大学教授。2014年第34回猿橋賞受賞。

来歴

1964年、山口県生まれ[2]山口大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業後、宇部興産株式会社医薬研究部に入社[2]

その後広島県立大学助手・助教授、県立広島大学助教授を経て、2007年、大分大学先端医工学研究センター教授、2010年、同大学全学研究推進機構教授[2]

1999年にタンパク質(ペプチド分子)を分解する能力を有する抗体酵素を世界に先駆けて見出し、この酵素を「スーパー抗体酵素」と名付けた[3]。この研究成果により、2014年猿橋賞を受賞した[2][4]

脚注