ヴィルヤム・ビーアント

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ピーダ・ヴィルヤム・ビーアント[1]Peter William Behrend 1861年 - 1940年4月23日)は、デンマークの音楽関連の著作家

ビーアントは1905年から1923年にかけてkøbenhavnske Værgeraadの長を務めた。主な業績は音楽家の伝記と音楽芸術に関する文筆活動である。批評家並びにコラムニストとしてTilskuerenやIllustreret Tidende、Politikenなど多数の新聞、雑誌で活躍した。その後はBerlingske Tidendeの音楽評論家を務め、1917年以降はデンマーク音楽アカデミーに図書館司書として勤務した。

著書にヨハン・ペーター・エミリウス・ハートマンの伝記が2種類(1895年と1919年)、ニルス・ゲーゼの伝記が1種類(1917年)、ベートーヴェンのピアノソナタ(Beethovens Klaversonater 1923年)、音楽史家ホテンセ・ペーノムスウェーデン語版との共著による『Illutreret Musikhistorie』(2巻、1905年)、『 Illustreret Musikleksikon』(1923年-1926年)がある。

出典

  1. ^ デンマーク語固有名詞 カナ表記小辞典” (PDF). 2016年4月11日閲覧。

参考文献