ロンドン日本人学校
ロンドン日本人学校 | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 日本人学校有限会社 |
設立年月日 | 1979年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 87 CREFFIELD ROAD, ACTON, LONDON, W3 9PU, U.K. |
外部リンク | 公式サイト |
ロンドン日本人学校(ロンドンにほんじんがっこう The Japanese School in London)は日本の文部科学省、英国教育技能省より認定を受けた私立小中一貫教育校である[1]。
特徴的な施設
プラネタリウム
教育
文部科学省から派遣された教員および現地採用された教員、英会話講師により教育が行われている。教科書は教科書検定を受けたものを使用している。学習指導要領に準拠するとともに在外教育施設としての特色を生かした教育を行っている[1]。
文科省の指導要領に従って授業は行われる。また数学、英語のサポートクラスを実施している。英語の教師は現地採用の日本人。
授業進度
授業進度は公立中学校と比べると数・英の2教科に限り早い。そのため2013年度より、新たに英語のサポートクラスを開講した。参加は自由制。
行事
ロンドン日本人学校は行事の多い学校としても有名である。また、年末に通年小学部100冊、中学部30冊以上の本を借りた者に愛読賞?が送られる。
冬期
緯度は樺太にあたるので、9月~3月くらいの期間は夕方4時過ぎには暗くなり、5時過ぎには真っ暗である。そのため冬期の下校時間や委員会、部活動は短縮される。
英会話
英会話の授業では、読む・書く・聞く・話す能力の向上に努めている。またICTを用いた授業が行われている[2]。英会話講師は現地採用されている[1]、レベル別英会話授業を行っており、上位A,B,Cは外国人教師、Dは日本語を話せる教師が教えている
部活動
2014年現在、卓球部、バスケットボール部、フットボール部、テニス部、バドミントン部、剣道部、軽音楽部、美術部の8の部活が活動している[3]。
校則や校風など
指定の制服は無く、基本的にアクセサリーやその他の禁止もしていない。
関連項目
脚注
参考文献
- 池崎 喜美惠 (東京学芸大学). "日本人学校の児童・生徒の家庭生活観と家庭科観 : ロンドンおよびパリ日本人学校の事例をもとに" (Archive). 東京学芸大学紀要. 総合教育科学系), 東京学芸大学. 58, 361-369, 2007-02. See profile at CiNii, See profile at 東京学芸大学.
- 蒔田 孝. "在外教育施設における障害児教育 : ロンドン日本人学校のテムズ学級." 在外教育施設における指導実践記録 24, 181-185, 2001. 東京学芸大学. See profile at CiNii.
- 大渕 栄一 (前ロンドン日本学校:佐賀大学文化教育学部附属特別支援学校). "ロンドン日本人学校における特別支援教育の取組 (第1章 共同研究員報告)" 在外教育施設における指導実践記録 32, 7-10, 2009-10-12. 東京学芸大学. See profile at CiNii.
- 稲邊 宣彦 (前ロンドン日本人学校教諭・岩手大学教育学部附属養護学校教諭). "在外教育施設における特別支援教育 : ロンドン日本人学校における校内体制について." 在外教育施設における指導実践記録 25, 120-123, 2002. 東京学芸大学. See profile at CiNii.
- 山田 耕司. "在外教育施設の特色を生かした総合的な学習--ロンドン日本人学校中学部を事例として." 九州教育学会研究紀要 34, 91-98, 2006. 九州教育学会. See profile at CiNii.
外部リンク
座標: 北緯51度30分49.0秒 西経0度16分50.1秒 / 北緯51.513611度 西経0.280583度
哲学的思考は物事を対物的に捉えさせ、探求心を助長する。