ロシア語キー配列
表示
ロシア語キーボード配列(ロシアごキーボードはいれつ)は、パソコンおよびタイプライターでのロシア語入力のキーボード配列。文字の並び順にちなんで、ЙЦУКЕН配列またはJCUKEN配列とも呼ばれる。
キーボード配列
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9a/Keyboard_layout_ru.svg/650px-Keyboard_layout_ru.svg.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/04/Keyboard_layout_ru%28typewriter%29.svg/650px-Keyboard_layout_ru%28typewriter%29.svg.png)
コンピューターの配列とタイプライターの配列は、ロシア文字においてはЁ ë 以外では共通している。
また、タイプライターの配列をコンピューターに使用することも可能である。
20世紀初頭のタイプライター配列
ロシア革命直後に1918年にロシア文字改革があり、I i とヤチ(Ѣ)という名の文字が削られた。その浸透以前のタイプライターの配置、それ以降のと違っていた。
- I i が、Ц ц のところ、QWERTY配列では W w のところにあった。
- ヤチ(Ѣ)という文字が、C c のところにあった。
- С с М м И и Т т ь Б б Ю ю が、現在の配列より、ひとつ右のところに位置していた。
- Ц ц が、QWERTY配列で 0 のところにあり、Э э は QWERTY配列で0の隣の - のところにあった。