リュレッド・ダ・マール
州 | カタルーニャ州 |
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県 | ジローナ県 |
コマルカ | セルバ (スペイン) |
面積 | 48.7km² |
標高 | 5m |
人口 | 39,363人(2009年) |
人口密度 | 808.28人/km² |
住民の呼称 | lloretenc/-ca |
守護聖人 | Sant Romà、Santa Cristina |
位置 北緯41度42分09秒 東経02度50分59秒 / 北緯41.70250度 東経2.84972度 |
リョレート・デ・マル (Lloret de Mar IPA:[ʎuˈɾɛd də ˈmar] リュレッド・ダ・マール)は、スペイン、カタルーニャ州、ジローナ県の自治体。
歴史
イベリア人、ローマ人の定住地跡が見つかっている。966年、Lauredoの名で初めて公文書に名が記された。これはラテン語で月桂樹を意味するLauretumから派生している。ジローナ伯領に加えられた中世の間、地中海沿岸のヨーロッパ都市と同様に、リョレートはサラセン人海賊の襲撃にさらされ続けてきた。Ses Almorratxesという名の地元の舞踊は、この時代にできたものとされている。
現在の市街は15世紀以降に海岸部に形成された(かつての市街は、海賊の襲撃を避けるためか海岸から1kmほど内陸にあった)。18世紀のリョレート港(現存しない)は貿易で繁栄し、新大陸の成功者による邸宅が往時をしのばせる。
かつては漁業と農業の小さな町であった。1950年代から美しい砂浜のある観光地として人気を集め、1990年代以降、EU諸国からの移住者が急増した。現在は人口の約4割が移住者である。
みどころ
- サン・ロマ教会 - 16世紀。ゴシック様式とルネサンス様式
- サン・ジュアン城 - 原型は11世紀につくられた。海賊やフランス、トルコ、イギリスの艦隊からの攻撃に耐えうる防衛設備でもあった。
- リョレート・デ・マル墓地 - モデルニスモ建築。