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モデル駆動工学

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モデル駆動工学(もでるくどうこうがく、Model-Driven Engineering、MDE)とは、工学的ライフサイクルを通してモデルをシステム的に利用する工学手法を意味する。モデル駆動工学の適用範囲は、ソフトウェア、システム、データ工学などである。モデル工学ではモデルを第一に考える。MDE を推進している団体として Object Management Group (OMG) があり、これをモデル駆動型アーキテクチャ (MDA) と呼んでいる。なおMDAはOMGの商標である[1]。関連する略語として、Model-Driven Development (MDD) もOMGの商標である[1]

Douglas Schdmidt によると、モデル駆動工学技術は、プラットフォーム複雑性に対応しつつ適用領域の概念を効率的に表現する能力が欠けている第三世代言語の問題への対処法として有望である[2]

関連項目

参考文献

  1. ^ a b Object Management Group (2006年5月24日). “OMG Trademarks”. 2006年7月17日閲覧。
  2. ^ Schmidt, D.C. (2月 2006年). “Model-Driven Engineering”. IEEE Computer 39 (2). http://www.cs.wustl.edu/~schmidt/PDF/GEI.pdf 2006年5月16日閲覧。. , "A promising approach to address platform complexity — and the inability of third-generation languages to alleviate this complexity and express domain concepts effectively — is to develop Model-Driven Engineering (MDE) technologies..."

外部リンク