メヴリュット・チャヴシュオール
| メヴリュット・チャヴシュオール Mevlüt Çavuşoğlu | |
|---|---|
| 生年月日 | 1968年2月5日（56歳） |
| 出生地 |
 トルコ アンタルヤ県アランヤ |
| 出身校 | アンカラ大学 |
| 在任期間 | 2015年11月24日 - |
メヴリュット・チャヴシュオール（トルコ語: Mevlüt Çavuşoğlu, 1968年2月5日 - ）は、トルコ共和国の政治家、外交官である。
経歴・人物
1968年2月5日、アンタルヤ県アランヤにて出生。アンカラ大学で学び、政治学学士号を取得[1]。アンカラ大学卒業後はアメリカ合衆国へ留学し、ロングアイランド大学で経済学の修士号を取得[1]。その後にロングアイランド大学にて講師を務めた[1]。
2001年にレジェップ・タイイップ・エルドアンらと共に公正発展党旗揚げに参加[1]。
2002年に執行された2002年トルコ総選挙に出馬し、地元たるアンタルヤ選挙区で初当選を果たす[2]。
2010年1月にはメヴリュットは欧州評議会議員議会議長に選出され、2012年まで務めた[3]。
2014年にメヴリュットはアフメト・ダウトオール総理大臣の内閣の下で外務大臣に任命され[4]、2015年8月まで在任して一度は退任したが、同年11月の2015年11月トルコ総選挙の後、ダウトオール第3次内閣の下で再び外務大臣に就任[5]。その後はレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が首相制度を廃止し、大統領直接統治による政治システムを敷いてトルコの国政を指導する体制となってからも現在に至るまで外務大臣を務めている。
2022年に勃発したロシア連邦によるウクライナ軍事侵攻に際してはセルゲイ・ラブロフ（ロシア連邦外務大臣）とドミトロ・クレーバ（ウクライナ外務大臣）の直接会談を仲介する役割を担った[6]。
2022年9月22日、来たる27日に実施予定の故安倍晋三国葬儀にチャヴシュオール外務大臣がトルコ代表として参列することが、日本国外務省により発表された[7][8]。
栄典
脚注
- ^ a b c d MEVLÜT ÇAVUŞOĞLU 公式サイトバイオグラフィー 2011-07-14 archives
- ^ ANTALYA İLİ SEÇİM ÇEVRESİ T.C. Yuksek Secim Kurulu
- ^ Mevlut Cavusoglu Council of Europe
- ^ Davuto?lu announces new Turkish interim government dominated by AK Party loyalists TODAYS ZAMAN August 28, 2015（archives）
- ^ Davuto?lu Yeni Kabineyi Ac?klad?! ??te ?sim ?sim Bakanlar Kurulu HABERLER.COM 24.11.2015
- ^ ロシアとウクライナ外相、10日会談へ…トルコが仲介役 讀賣新聞ONLINE 2022-03-10
- ^ 故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
- ^ 「故安倍晋三国葬儀への参列：各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」（PDF）
- ^ メヴリュット・チャヴシュオール外相への「旭日大綬章」伝達式の開催 在トルコ日本国大使館 2019年8月8日