メリーさんのひつじ
本作の高田三九三による訳詞は著作権の保護期間中のため、日本国著作権法第32条および米国著作権法第107条によりフェアユースと認められる形式の引用を除き、ウィキペディアへの掲載は著作権侵害となります。また、演奏などの著作隣接権についても注意ください。 歌詞全文はTemplate:歌ネットやTemplate:Genius songを使用した外部リンクにより合法的な参照が可能です。 なお原曲の作詞・作曲については著作権保護期間が終了しました。 |
メリーさんのひつじ(Mary Had a Little Lamb)は、19世紀のアメリカ合衆国に起源を持つ英語の童謡(ナーサリーライム、マザー・グース)である。
概要
この童謡は、1830年5月24日に、サラ・ジョセファ・ヘイルによるオリジナルの詩としてボストンの出版社から発行された。
この詩は、実際のできごとに基づいている。メリー・ソーヤー(Mary Sawyer)という少女が羊をペットとして飼っていたが、ある日、兄弟に勧められて学校に連れて行き、大騒ぎになった。メリーは、それを見て喜んだジョン・ルールストンという学生から、翌日、3つのスタンザからなるこの詩の原型が書かれた紙を手渡されたと述懐している。
この詩の起源については2つの対立する説がある。ひとつの説は、ルールストンが最初の4行と最後の12行を書き、残りのもっと道徳的で、子供っぽくない部分をサラ・ジョセファ・ヘイルが書いたとするものである。他の説は、ヘイルが全てを書いたというものである。
マサチューセッツ州スターリング(Sterling)にあったメリー・ソーヤーの家は、2007年8月12日に放火により焼失した。この町の中心には、メリーさんのひつじを表した像が建てられている。
また世界初のレコードへの録音をした曲である。しかしこのレコードは壊れて再生ができない。
メロディをモディファイしたものが、キング・フィーチャーズ・シンジケートで社章と共に版権ロゴとして使用されている。
日本語詞を手がけたのは高田三九三である。なお、彼が没したのは2001年のため著作権は有効である。
歌詞
1.
Mary had a little lamb Little lamb, little lamb, Mary had a little lamb Its fleece was white as snow.
2.
Ev'rywhere that Mary went, Mary went, Mary went, Ev'rywhere that Mary went, The Lamb was sure to go.
3.
It followed her to school one day, School one day, school one day, It followed her to school one day, Which was against the rule.
4.
It made the children laugh and play, Laugh and play, laugh and play, It made the children laugh and play, To see a lamb at school.
5.
And so the teacher turned it out, Turned it out, turned it out, And so the teacher turned it out, But it still lingered near.
6.
And waited patiently about, Patiently about, patiently about, And waited patiently about, Till Mary did appear.
7.
"Why does the lamb love Mary so?" Mary so, Mary so, "Why does the lamb love Mary so?" The eager children cried.
8.
"Why, Mary loves the lamb, you know." Lamb, you know, lamb, you know, "Why, Mary loves the lamb, you know." The teacher then replied.