マリー・キュリー賞
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マリー・キュリー賞(マリー・キュリーしょう)は、科学技術振興機構と駐日ポーランド共和国大使館が共同創設した女性研究者を対象とする科学賞。マリー・キュリーの名を冠する。
正式名称はマリア・スクウォドフスカ=キュリー賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリーしょう)または羽ばたく女性研究者賞(はばたくじょせいけんきゅうしゃしょう)。
選考委員は男性4人、女性5人の計9人で、免疫学者の岩崎明子(イェール大学教授)が選考委員長を務める[1]。
賞金
日本電子株式会社の協賛により、最優秀賞(1名)に50万円、奨励賞(2名)に各25万円、特別賞に10万円が賞金として贈呈される[2]。
受賞者
最優秀賞(1名)、奨励賞(2名)
最優秀賞
- 第一回(2021年度) 山下真由子(京都大学数理解析研究所)[3]
奨励賞
- 第一回(2021年度) 木邑真理子(理化学研究所)、塩田佳代子(エモリー大学ロリンス公衆衛生大学院)
脚注
- ^ “キュリー博士に続け、女性研究者の賞を創設 ポーランド大使館も協力:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年7月21日閲覧。
- ^ 科学技術振興機構, 国立研究開発法人. “機構報 第1563号:第1回羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)受賞者の決定について”. www.jst.go.jp. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “第1回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞) 受賞者 ダイバーシティ推進室│国立研究開発法人 科学技術振興機構”. www.jst.go.jp. 2022年7月21日閲覧。