マグヌス・モーアン

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獲得メダル

マグヌス・モーアン
 ノルウェー
男子 ノルディック複合
オリンピック
2006 Turin 7.5km sprint
2006 Turin 15km individual
ノルディックスキー世界選手権
2005 Oberstdorf 4x5km team
2005 Oberstdorf 7.5km sprint
2007 Sapporo 7.5km sprint
2007 Sapporo 4x5km team
2009 Liberec 4x5km team
2011 Oslo Team normal hill/4×5km
2011 Oslo Team large hill/4×5km

マグヌス・モーアン(Magnus Hovdal Moan、1983年8月26日 - )はノルウェーリレハンメル出身のノルディック複合選手。

プロフィール

モーアンはリレハンメル生まれで2歳の時にトロンハイムに移り住んだ。現在Byåsen ILクラブに所属し、オフシーズンはDoka Norge A/Sで働いている。この会社はDoka Austria.の姉妹会社で、建設型枠材料の販売・リースを行っている。

2002/03シーズンにワールドカップへデビューするが30位代の成績でこのときは定着できなかった。 翌2003/04シーズンは開幕から定着して2004年1月2日のライト・イム・ヴィンクルでワールドカップ初優勝。総合8位となった。 2005年の世界選手権で団体金メダル、個人スプリント銀メダルを獲得。このシーズンのワールドカップ総合5位となった。

2006年のトリノオリンピックでは2個のメダルを獲得した。 2月11日の個人グンダーセン前半ジャンプ、モーアンは97.5mと97mを飛び237.5ポイントを獲得した。ジャンプで首位に立ったゲオルク・ヘティッヒドイツ)から1分40秒遅れで後半クロスカントリーをスタートすることとなった。15kmを39分44秒6で走り切り、優勝したヘティッヒから16秒2遅れて同僚ペッテル・タンデとの写真判定の末銅メダルを獲得した。 2月21日、個人スプリントではオーストリアフェリックス・ゴットワルトに次ぐ銀メダルを獲得した。 このシーズンのワールドカップでは総合2位となった。

2007年の世界選手権では個人スプリントと団体で銀メダル2個を獲得、2009年の世界選手権では団体銅メダルを獲得した。 2008/09シーズンのワールドカップでは7勝をあげて総合2位(自己最高位)となった。

2010年のバンクーバーオリンピックでは個人ノーマルヒル/10km9位、個人ラージヒル/10kmで15位、団体で5位に終わった。

自国開催の2011年ノルディックスキー世界選手権では個人ノーマルヒル/10km14位、個人ラージヒル/10km棄権、団体ノーマルヒル、団体ラージヒルともに銅メダルと母国の期待には十分答えられなかった。

ワールドカップでは同シーズン終了時点で通算18勝(2位8回、3位11回)をあげている。2005年のホルメンコーレンスキー大会で優勝、またノルウェー選手権では2004年にグンダーセンとスプリントの2冠になっている。

外部リンク