ベー・チェチョル
ベー・チェチョル(1969年 - )は、韓国出身のテノール歌手[1][2][3]。
大邱広域市生まれ。漢陽大学校声楽科を卒業後、イタリアに留学しヴェルディ音楽院で学ぶ。その後ヨーロッパ各地のコンクールで入賞を果たし、1998年にプロ・デビュー。2004年にザールランド州立劇場と契約する。2005年に甲状腺がんと診断され、手術の末に声を失ったが、2006年に日本で声帯機能回復手術を受ける。2008年ごろより活動を再開した。
2014年、彼の半生を映画化した日韓合作映画『ザ・テノール 真実の物語』が公開された。同作ではユ・ジテがチェチョル役を演じている。
脚注
- ^ ヴォイス・ファクトリイ株式会社 ベー・チェチョル 紹介ページ
- ^ 東京書籍音楽専門館 ベーチェチョル特集「アジア史上、最高のテノール」
- ^ モバイルアフラック 生きる.com「生きる」ストーリー ベー・チェチョルさん