ビンラディン

ビン＝ラーディン（アラビア語: بن لادن）は、アラブ人の家名の一つで「ラーディンの息子（家）」「ラーディンの一族」といった意味合いを持つ。ラーディンはアラビア語で「柔らかくする（者）、柔軟にする（者）」という意味の男性名。

中東では主にサウジアラビアの財閥とその創業者一族の名前として有名であるが、日本や欧米では主にウサーマ・ビン・ラーディンの名前の一部として認知されていると言える。

本来は部族社会における支族・分家名に相当するイエメン系ファミリーの一家名に過ぎなかったが、サウジアラビアでビン・ラーディン財閥が形成されたことによりサウジ・ビン＝ラーディン・グループのトップやその一族のファミリーネームとして広く認識されるに至った。

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