パーヴォ・バリシック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年3月12日 (金) 13:27個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

パーヴォ・バリシック(Pavo Barišić)
生誕 (1959-09-09) 1959年9月9日(64歳)
居住 クロアチア
市民権 クロアチア
国籍 クロアチア
研究分野 政治哲学
研究機関 スプリット大学、クロアチアの科学大臣
出身校 ザグレブ大学アウクスブルク大学
論文 Welt und Ethos. Hegels Stellung zum Untergang des Abendlandes (1989)
主な受賞歴 Institute of Philosophy award for scientific excellence 2015.
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

パーヴォ・バリシック(Pavo Barišić)は、クロアチアのスプリット大学・政治哲学の教授だったが、2016年10月19日(57歳)、クロアチアの科学大臣に就任した。論文盗用が指摘されている。

研究関連事件

2008年、バリシックは、クロアチアの学術誌「Synthesis philosophica」に「Does globalization threaten democracy?」というタイトルの論文を出版した。

2016年10月19日、クロアチアの科学大臣に就任したが、2008年の論文は、米国の政治評論家で国際関係の専門家であるスティーブン・シュレジンガー(Stephen Schlesinger)の文章などを盗用したと指摘された [1]

調査の結果、公式には盗用ではないとされた[2]

関連項目

脚注・文献

  1. ^ Upravo izabranog ministra Barišić kolege prijavile za plagijat”. Novosti (2016年10月19日). 2016年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月24日閲覧。
  2. ^ Plagiarism probe opened into Croatia’s new science minister”. Chemistry World (2016年11月3日). 2016年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月24日閲覧。

外部リンク