ナバス・デ・トロサ
州 | アンダルシーア州 |
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県 | ハエン県 |
自治体 | ラ・カロリーナ |
標高 | 600m |
人口 | 468 人 (2010年) |
住民呼称 | navero/-a |
守護聖人 | San Antonio de Padua、 Virgen del Carmen |
北緯38度17分13秒 西経3度35分11秒 / 北緯38.28694度 西経3.58639度座標: 北緯38度17分13秒 西経3度35分11秒 / 北緯38.28694度 西経3.58639度
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ナバス・デ・トロサ(Navas de Tolosa)はスペイン、アンダルシーア州ハエン県の自治体ラ・カロリーナに属する集落。定冠詞を付加したラス・ナバス・デ・トローサ(Las Navas de Tolosa)や、単に定冠詞を付加したラス・ナバス(Las Navas)とも呼ばれる。シエラ・モレーナ地区の東部に位置する。デスペニャペーロス自然公園を隔てて、シウダ・レアル県境まで15kmの距離にあり、県内の自治体サンタ・エレーナとカルボネーロスにほど近い。
歴史
創設
18世紀カルロス3世によって、ヌエバス・ポブラショーネスと命名された別の集落が創設された。1212年にナバス・デ・トローサの戦いが戦われた場所にあるイスラム教徒の城跡の近くに、ベンタ・デ・リナーレス(リナーレス宿屋)が建てられて以来、集落として発展し、その戦いを記念するために、この新集落にナバス・デ・トローサという名称がつけられた。
文化
史跡・建造物
- ラス・ナバス・デ・トローサ城-10世紀にイスラム教徒によって建造、1212年に再征服された。国道4号線(N-IV)沿いに位置し、現在は廃墟となっている。
- 無原罪教会(Iglesia de la Inmaculada)-この集落が創設された18世紀に建造された。
祝祭日
- 6月13日-集落の守護聖人サン・アントーニオ・デ・パドゥアの日。
- 7月16日-集落の守護聖人カルメンの乙女の日
- 8月15日-ラス・ナバス・デ・トローサの乙女の日