ナッセ・ホルナーの法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2016年12月29日 (木) 00:57; 126.186.129.144 (会話) による版 (とりあえず体裁整える)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

ナッセ・ホルネル(ホルナー)の法則とは、遺伝学の法則。

1820年、ドイツの医師クリスチャン・フリードリッヒ・ナッセ(en)が血友病に関して指摘し、 1876年、スイスの眼科医ヨハン・フリードリヒ・ホルネル色盲に関して報告した。 これらを合わせて、ナッセ・ホルネルの法則という。

ナッセの法則[編集]

血友病は男子のみが罹患する。 最初に判明したX連鎖遺伝のタイプである。

ホルナーの法則[編集]

男子の場合、母親からの遺伝で将来娘が出来ると保因者になるというもの。 女子の場合、父親からの遺伝で将来息子を持つと半数の割合で色覚異常になるというもの。

外部リンク[編集]

https://kotobank.jp/word/ナッセの法則-789905