デスノゴルスク

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座標: 北緯54度09分 東経33度17分 / 北緯54.150度 東経33.283度 / 54.150; 33.283

デスノゴルスク市のスモレンスク原発

デスノゴルスクロシア語: Десногорск, Desnogorsk)は、ロシアスモレンスク州南部にある都市で、スモレンスク原子力発電所が所在する。

ドニエプル川の支流デスナ川の右岸に建っており、州都スモレンスクからは南東へ153キロメートル。ダムがあり、面積42平方キロメートルの貯水湖、デスノゴルスク湖ができている。最寄の町であるロスラヴリからは東へ35キロメートル。人口は2002年全ロシア国勢調査で 32,070人。

歴史

デスノゴルスクは1960年代、3キロメートルほど離れた場所にスモレンスク原子力発電所が建設されたと同時に生まれた街である。1974年2月26日都市型集落となり、1989年に市となった。

文化・経済

33キロ離れた所にはノヴォスパスコイェ村があり、ミハイル・グリンカが生まれた地主の屋敷が建っている。現在では博物館となっている。

街の経済はロスエネルゴアトムが運転する原子力発電所によっており、その他の産業には建設業食品産業などがある。

外部リンク