ダゴベルト3世 (フランク王)

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ダゴベルト3世
Dagobert III
フランク王
在位 711年 - 715年

出生 699年
死去 715年
子女 テウデリク4世
王朝 メロヴィング朝
父親 キルデベルト3世
母親 エドンヌ
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ダゴベルト3世(Dagobert III, 699年 - 715年)は、メロヴィング朝の11代目の国王(在位:711年 - 715年)。

生涯

キルデベルト3世とエドンヌの息子で、711年に父キルデベルト3世のあとをうけて、王位を継承した[1]。このころには、宮宰ピピン2世(中ピピン)の権力に比べ王の権力は弱体化していたが、ダゴベルト3世はその治世の間に多くの国王証書を発給していたことがわかっている[2]

子女

脚注

  1. ^ ル・ジャン、p. 145
  2. ^ ル・ジャン、p. 35 - 36

参考文献

  • レジーヌ・ル・ジャン 『メロヴィング朝』 白水社、2009年

関連項目

先代
キルデベルト3世
フランク
11代
711年 - 715年
次代
キルペリク2世