ジョン・レイモンド・マロット
ジョン・レイモンド・マロット（John Raymond Malott, 1946年11月5日 - ）[1][2]は、アメリカ合衆国の外交官。1996年から1998年まで駐マレーシア大使を務めた。
生涯[編集]
1946年にイリノイ州カンカキーにて誕生[2]。1967年にノースウェスタン大学を卒業[2]。
1969年1月から1999年1月まで国務省に在籍[3]。外交職員としてスリランカ、インド、中国など主にアジア太平洋地域を担当[2]。日本・神戸領事[2]、インド・ボンベイ領事[2]、日本・大阪総領事を経て[2]、1987年から1989年まで東アジア・太平洋局日本部で副部長[2]。1989年から1991年まで同部長[2]。続いて1991年から1992年まで国務省での上級セミナーを経て、南アジア局長代行、首席国務次官補代理を歴任[2]。1993年から1995年まで国務次官上級補佐官[2]。1996年から1998年まで駐マレーシア大使[1]。
2000年から2002年までカリフォルニア州オレンジ郡国際問題評議会で会長[3]。2003年から2005年まで法律事務所マナット・フェルプス・アンド・フィリップスで顧問役[3]。2003年9月から2005年12月まで経営コンサルタント会社マネットジョンズ・グローバル・ストラテジーズで専務取締役[3]。2006年1月からワシントンDC日米協会会長[3]。
出典[編集]
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 ウィリアム・タリー・ブリアー |
アメリカ合衆国国務省東アジア・太平洋局日本部長 1989年 - 1991年 |
次代 ラスト・マクファーソン・デミング |
| 外交職 | ||
| 先代 ジョン・スターン・ウォルフ |
在マレーシアアメリカ合衆国大使 1996年1月25日 - 1998年12月30日 |
次代 B・リン・パスコー |