ジャニス・E・ヴォス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Nnh (会話 | 投稿記録) による 2021年7月9日 (金) 05:12個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (+Category:女性の宇宙飛行士; +Category:スペースシャトル計画の宇宙飛行士 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ジャニス・E・ヴォス
Janice E. Voss
NASA所属宇宙飛行士
生誕 (1956-10-08) 1956年10月8日
インディアナ州サウスベンド
死没 (2012-02-06) 2012年2月6日(55歳没)
アリゾナ州スコッツデール
他の職業 技術者
宇宙滞在期間 49日3時間49分
選抜試験 1990年NASA選抜試験
ミッション STS-57
STS-63
STS-83
STS-94
STS-99
記章

ジャニス・E・ヴォス(Janice Elaine (Ford) Voss、1956年10月8日 - 2012年2月6日)は、アメリカ合衆国宇宙飛行士である。

教育

1972年にMinnechaug地域高校を卒業[1]ジョンソン宇宙センター生活協同組合で働きながら、パデュー大学で工学の学位を取り、1977年にはマサチューセッツ工科大学で修士号を、1987年に同大学で航空学宇宙航行学の博士号を取得した。

工学者としてのキャリア

オービタル・サイエンシズで航空業務のサポートの仕事を行った。

NASAでのキャリア

1990年に宇宙飛行士の候補に選出され、STS-57(1993年)、STS-63(1995年)、STS-83(1997年)、STS-94(1997年)、STS-99(2000年)のミッションにミッションスペシャリストとして参加した[2][3]

2009年3月に打ち上げられたNASAの探査機ケプラーのサイエンスディレクターを務めた。

私生活

かつて結婚していたが、後に離婚した。インディアナ州サウスベンドの生まれだが、彼女自身はイリノイ州ロックフォードを自身の故郷だと考えている。

2012年2月6日、乳がんのために死去[4]。55歳没。

出典