シャッターコーン
シャッターコーン (shatter cone) とは、巨大隕石衝突口の下の地盤でできる珍しい地質。ほぼ円錐形で、円錐の頂点から放射する細い溝を持つ。シャッターコーンは、小さなものでは2.5cm、大きなものでは数mまで達するものもある。 長さ10m以上の非常に大きなものが、カナダのスレート諸島 (Slate Islands) から発見されている。 円錐状のシャッターコーンの軸は、一般に衝突中心から放射状に外向きになっており、複数のシャッターコーンの軸の向きから、大体の衝突中心を推測できる。
-
シュタインハイム・クレーター(ドイツ)から見つかったシャッターコーン
-
ウェルズ・クリーク・クレーター(アメリカ)のドロマイトから見つかったシャッターコーン
-
ウェルズ・クリーク・クレーター(アメリカ)から見つかったシャッターコーンの拡大
参考文献
この節の加筆が望まれています。 |
関連項目
外部リンク
この節の加筆が望まれています。 |