サウンドプロセッサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サウンドプロセッサー
ジャンル 音楽バラエティ番組
放送期間 1983年4月4日 - 1985年11月1日
放送時間 #放送時間の節を参照
放送局 アール・エフ・ラジオ日本
パーソナリティ 大貫憲章今泉恵子
テンプレートを表示

サウンドプロセッサーは、1983年から1985年までアール・エフ・ラジオ日本の平日の夜の時間帯で放送されていたラジオ番組

通称は「サンプロ」

概要[編集]

電撃わいどウルトラ放送局』の終了後、夜ワイド番組の無かった1年間のブランクを置いてアール・エフ・ラジオ日本に1年ぶりに設けられた夜ワイド枠でスタート。『電撃わいど - 』とは違いパーソナリティは固定した形で、当時ラジオ日本の番組『全英トップ40』に出演していた大貫憲章今泉恵子の2人を起用した。

番組のタイトルは「ワードプロセッサ」から借用[1]

エンディングテーマとして、大滝詠一の曲『夢で逢えたら』が放送されていた(金曜日のみ、ストリングスバージョン)[2]

パーソナリティ[編集]

放送時間[編集]

  • 月曜日 - 金曜日 22:00 - 23:35(1983年4月4日 - 1983年10月7日)
  • 月曜日 - 金曜日 22:00 - 23:45(1983年10月10日 - 1984年7月27日)
  • 月曜日 - 金曜日 22:00 - 23:40(1983年7月30日 - 1985年4月5日)
  • 月曜日 - 木曜日 22:00 - 23:45/金曜日 22:00 - 23:30(1985年4月8日 - 1985年10月4日)
  • 月曜日 - 木曜日 22:00 - 24:00/金曜日 22:00 - 23:30(1985年10月7日 - 1985年11月1日)

タイムテーブル[編集]

1983年[編集]

  • 22:00 - オープニング
  • 22:05 - 京急ミュージックトレイン
  • 22:20 - ユー&アイドル
    アイドルゲストコーナー。
  • 22:30 - サンプロ郵便局
    リスナーからのはがき、手紙、リクエストカード紹介。はがき、手紙の面白さによっては点数を付けてポイントスタンプをリスナーに返送し、そのポイントの多い人には賞品が出ていた。
  • 22:45 - クイズdeヒット!
    まず新曲を紹介し、その曲や歌手にまつわるクイズを出題。正解者の中から毎週5名に1万円が贈られていた[4]
  • 22:48 - ヤング・タウン・ガイド
  • 22:50 - サンプロ郵便局
  • 23:00 - ニュース
  • 23:02 - カウントダウン・アメリカ
    1983年1月からアメリカの全520局で始まったヒットチャート番組を輸入して放送。なお、この番組は全米228局のラジオ局のヒットチャートを集計しているラジオ業界雑誌『ラジオ&レコード』でのチャートを元に制作されていた。
  • 23:20 - ペアペアアニメージュ
  • 23:30 - サンプロ電話局

1984年[編集]

  • 22:00 - オープニング
  • 22:05 - 京急ミュージックトレイン
  • 22:20 - サンプロ出版局
  • 22:30 - サンプロ郵便局
  • 22:45 - クイズdeヒット!
  • 22:48 - ポップス情報局
  • 22:50 - サンプロ郵便局
  • 23:00 - 読売新聞ニュース
  • 23:02 - カウントダウン・アメリカ
  • 23:20 - ペアペアアニメージュ
  • 23:30 - サンプロ郵便局

その他のコーナー[編集]

  • デイリー・アニメーション
    アニメの話題が中心のコーナー。月曜:アニメ界の話題、火曜:有名になりたい人大集合、水曜:アニメファンが明るく生きるための講座、などの曜日ごとの企画で放送されていた。
  • ピコピコラジオ
    マイコンテクノポップなど、メカニックな話題を集めたコーナー[5]
  • スター対談
    アイドルやスター同士の対談企画[5]

脚注[編集]

  1. ^ 月刊『ラジオマガジン』1983年5月号 より。
  2. ^ 月刊『ラジオパラダイス』1988年1月号「これはドキドキ番組テーマソング」特集より。
  3. ^ a b 電通出版事業部 編『電通広告年鑑 昭和58年版』電通、1983年6月、436頁。NDLJP:11914970/221 
  4. ^ ラジオマガジン 1983年8月号 p.141
  5. ^ a b 明星 1983年5月号「MYOJO PAPER RADIO」ページ。
アール・エフ・ラジオ日本 月曜〜金曜 夜ワイド枠
前番組 番組名 次番組
(夜ワイド番組は無し。
10分〜30分の10数本の
番組に分かれていた)
サウンドプロセッサー