クマツヅラ

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クマツヅラ
クマツヅラ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: クマツヅラ科 Verbenaceae
: クマツヅラ属 Verbena
: クマツヅラ V. officinalis
学名
Verbena officinalis
和名
クマツヅラ
英名
Common Vervain
Common Verbena

クマツヅラ(熊葛、学名:Verbena officinalis)はクマツヅラ科クマツヅラ属多年草。葉はバベンソウ(馬鞭草)という生薬として、通経・黄疸や下痢の薬として利用され、ヨーロッパでもハーブとして用いられる。

日本でも古くから用いられており、和名抄に「久末都々良」として登場する[1]

特徴

ヨーロッパ日本全土に分布し、荒れ地や道端に生える。北米に帰化している。

高さは50-80cm。茎の断面は四角く、上部で枝分かれする。葉は羽状に3~5裂する。花期は6-9月で、淡紅紫色の花を咲かせる。種子及び横に伸びる地下茎で繁殖する。

外部リンク