カテリーナ・マンチーニ

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カテリーナ・マンチーニ(Caterina Mancini, 1924年[1]11月10日 - 2011年1月21日)は、イタリアソプラノ歌手。[2][3]

ジェンツァーノ・ディ・ローマの生まれ。1948年にフィレンツェでジュゼッペ・ヴェルディの《十字軍のロンバルディア人》のジゼルダ役でデビューを飾る。1950年にはボローニャとヴェニスでヴィンチェンツォ・ベッリーニの《ノルマ》を歌って好評を博し、翌年にはガエターノ・ドニゼッティの《ルクレツィア・ボルジア》でミラノ・スカラ座に登場した。同年、イタリア放送協会のヴェルディ没後50周年としてヴェルディの名作オペラを放送する企画に参加した。1960年代初頭に体調を崩して次第にオペラから遠ざかり、1963年にジョン・F・ケネディの暗殺で騒然としていたダラスでゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの《メサイア》でコントラルト歌手として出演した。

ローマにて死去。

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  1. ^ 1920年生まれの説もある。(サウンド・バンク「出演者について」『ヴェルディ 歌劇《レニャーノの戦い》』ワーナー・フォニト<WPCS-10774/5>、2001年、解説。)
  2. ^ catalogue.bnf.fr
  3. ^ [1]