エーデルワイス (1959年の曲)
エーデルワイス
- アメリカ合衆国のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌Edelweiss
- 第二次世界大戦中、ドイツ陸軍山岳部隊の兵士を中心に歌われた歌Es war ein Edelweiß
「エーデルワイス」(英: Edelweiss)は、ロジャース&ハマースタインのコンビによるミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中で歌われる歌である。トラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌う。
作曲リチャード・ロジャース、作詞オスカー・ハマースタイン2世のコンビによる最後の曲であり、オスカー・ハマースタイン2世の遺作でもある。阪田寛夫による訳詞のものが日本の教科書に採用されるなど、大ヒット曲となった。登山愛好者向けの歌集にも収録されている。
防災行政無線の時報として用いる自治体がある(例:鹿児島県出水市、正午)。
エーデルワイスの原語は独: Edelweiß(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。
オーストリアを称える内容から、オーストリアの国歌、あるいは民謡と勘違いされる事がしばしばある。
Es war ein Edelweiß
Es war ein Edelweißは、第二次世界大戦中、ドイツ陸軍山岳部隊の兵士を中心に歌われていた歌である。戦争に関わる歌詞は全くなく、エーデルワイスを見て恋人を想う歌になっている。