アントニー・ビーヴァー

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サー・アントニー・ジェイムズ・ビーヴァー。2015年

アントニー・ビーヴァー(Antony James Beevor、1946年12月14日 - )は、イギリスの歴史作家。

ロンドン大学バークベック校客員教授。現代史、とくに第二次世界大戦の著作で知られる。王立文学協会会員[1]

生い立ち・学歴・軍歴

ケンジントンに生まれ[2]、ウスターシャーのアバリー・ホール・スクールとハンプシャーのウィンチェスター・カレッジで教育を受けた。

その後、サンドハースト王立陸軍士官学校で学び、軍事史家のジョン・キーガンに師事した[1]。 1967年7月28日付けでイギリス陸軍第11軽騎兵連隊英語版に所属[3]、イギリスとドイツで勤務し、1969年1月28日付けで中尉に昇進[4]したが、1970年8月5日付けで軍を退役[5] 、著述活動に専念する。

著書

  • The Spanish Civil War、Orbis Publishing、1982年
『スペイン内戦 1936-1939』、根岸隆夫訳、みすず書房、2011年
  • Crete: The Battle and the Resistance、John Murray、1991年、ISBN 978-0719548574.
  • Stalingrad、Viking、1998年
『スターリングラード――運命の攻囲戦 1942-1943』、堀たほ子訳、朝日新聞社、2002年
  • The fall of Berlin 1945、Viking、2002年
『ベルリン陥落 1945』、川上洸訳、白水社、2004年
  • The mystery of Olga Chekhova、Penguin、2005年
『ヒトラーが寵愛した銀幕の女王――寒い国から来た女優オリガ・チェーホワ』、山崎博康訳、白水社、2013年
  • D-day: the battle for Normandy、Viking、2009年
『ノルマンディー上陸作戦 1944』、上下巻、平賀秀明訳、白水社、2011年
  • The Second World War、Little、Brown and Co.、2012年
『第二次世界大戦 1939-45』、上下巻、平賀秀明訳、白水社、2015年

共著

  • Paris after the liberation, 1944-1949、with Artemis Cooper、Doubleday、1994年
『パリ解放 1944-49』、北代美和子訳、白水社、2012年

編著

  • A writer at war: Vasily Grossman with the Red Army 1941-1945、edited and translated with Luba Vinogradova、Harvill Press、2005年
『赤軍記者グロースマン――独ソ戦取材ノート 1941-45』、川上洸訳、白水社、2007年
  • 『ベルリン終戦日記―ある女性の記録』、山本浩司訳、白水社、2008年、新版2017年 - 序文執筆

脚注

  1. ^ a b antonybeevor.com 経歴
  2. ^ Index entry”. FreeBMD. ONS. 2018年1月3日閲覧。
  3. ^ "No. 44435". The London Gazette (Supplement) (英語). 20 October 1967. p. 11533. A.J.Beevor(483855)、1967年7月28日、サンドハースト王立陸軍士官学校卒業・少尉
  4. ^ "No. 44774". The London Gazette (Supplement) (英語). 24 January 1969. p. 995. A.J.Beevor(483855)、中尉に
  5. ^ "No. 45168". The London Gazette (Supplement) (英語). 7 August 1970. p. 8855. A.J.Beevor(483855)中尉、1970年8月5日、辞職