アントニア山

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アントニア山ポルトガル語、Pico da Antónia)とは、アフリカ大陸のすぐ西の大西洋上に位置する、サンティアゴ島の中央部に存在するの1つである。

地理

サンティアゴ島の全島地図。島の中央の少し南寄りにPico da Antóniaと書かれている場所がアントニア山である。
1994年4月に撮影されたアントニア山。

アントニア山は、おおよそ北緯15度3分、西経23度39分付近に位置しており、ここはカーボベルデに属している [1] 。 この山は、かつて成層火山として形成された山だと考えられているものの、現在は火山活動は見られない。山頂の標高は約1394 mであり [2] [注釈 1] 、サンティアゴ島における最高峰である [1] 。 ちなみに、サンティアゴ島内で2番目に高い山はマラゲタ山であり、アントニア山からは直線距離で約15.7 km離れている [2] 。 アントニア山には、何本もの道が作られているものの、2001年現在、山頂へと続く道は作られておらず、いずれの道を使っても山腹までしか行くことができない [1]

注釈

  1. ^ アントニア山の山頂の標高は、文献によって違うこともある。例えば1392 mなどと書かれている例も見られる。

出典

  1. ^ a b c Serra do Pico da Antónia
  2. ^ a b Pico da Antónia