アルヴィン・ベルガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年7月16日 (土) 14:38; Saaki4AWB (会話 | 投稿記録) による版 (→‎参考文献: 修正, replaced: [[Italian language| → [[イタリア語|)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
アルヴィン・ベルガー、1906年

アルヴィン・ベルガーAlwin Berger, 1871年8月28日 - 1931年4月21日)はドイツ植物学者、園芸家である。多肉植物分類学の分野で貢献した。

略歴[編集]

テューリンゲン州メシュリッツドイツ語版で生まれた。ドレスデンフランクフルト植物園で働いた後、1897年から1914年の間、イギリストーマス・ハンブリー卿がイタリアヴェンティミーリアに創設した植物園、ボタニチ・アンブルイ庭園イタリア語版(ハンビュリー植物園)の学芸員を務めた。その後、ドイツで1919年まで働いた後、アメリカ合衆国に渡り、3年間、研究を行った。シュトゥットガルト自然史博物館の植物学の部門の部長を務めた。

主著の『リュウゼツラン』(Die Agaven) は1915年に出版され、274種の種を記述し、Littaea, Euagave, Manfreda の3つの亜属に分類した。ロゼオカクタス属(Roseocactus, Ariocarpus fissuratusシノニム)を記載した。

サボテン科の属、BergerocactusBergeranthus に献名されている。

著作[編集]

参考文献[編集]