むにむに
むにむにとは、ブラウザ上で実行されるJava言語を使ったブラウザゲームの一種で、パズルゲーム。また、そのゲームに登場する人形のキャラクター。正式名称は「組み立てパズル「むにむに」」。簡単なテキストだけで自分でもステージを作れるツールも存在する。
概要
左のチップが人型のキャラクター(むにむに)に変化して18×14マス分のコース内を動き回り、それを止めたり破裂させたりして、決められた数の「むにむに」を使ってコース内の旗を全て取ると言う、簡単なルール。操作も簡単で、キーを1つしか使用しない、珍しいゲーム。でも、コースの作りや用意されたむにむに次第で難易度は決まってくる。
むにむに
むにむには、左の入り口からコース内へ入り、右へと動く。また、障害物があれば1マスぶんなら飛び越えられる。
このゲームでは、むにむにを止めていき、工夫して旗を取って行くゲームであり、むにむににもいくつか種類がある。
- 白むにむに
- 白いむにむに。Enterキーを押して止めるとふんばって「石むに」になり、他のむにむにの足場になる。階段状に積み重ねて高いところへ上らせるのが一般的な使い方。
- 緑むにむに
- 緑色のむにむに。止めると通せんぼをし、ぶつかってきたほかのむにむにをUターンさせる。
- 赤むにむに
- 赤いむにむに。空中でも止める事ができ、止めると破裂、周りのむにむにを消滅させる。
作成ツール
簡単なテキストを書くだけでコースを作れるツールが無料で配布されている。以下は記述例。
- $STAGE
- テキストの最初に書いておく。この次の行にステージの名前を記述する。日本語は不可。
- $LEVEL
- この次の行に難易度を5段階で記述する。
- $CHIPS
- 出てくるむにむにの種類を順番に記述。"1"は「白むにむに」、"2"は「緑むにむに」、"3"は「赤むにむに」。最大100体まで。
- $MAP
- 18×14マス分のマップをテキストで書く。"#"は「壁」や「足場」、"."は「空間」、"F"は「旗」を配置する。