Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/判官贔屓 20121011

判官贔屓 - ノート[編集]

選考終了日時:2012年10月24日 (水) 18:54 (UTC)

  • (自動推薦)2012年9月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2012年10月10日 (水) 18:54 (UTC)[返信]
  • 賛成 「判官贔屓」という観点から、義経の文化的受容が無理なく、詳細にまとめられた興味深い記事です。文章、構成ともに読みやすく良質な記事として十分な内容に仕上がっていると思います。一点、この記事では基本的に「第一義」を軸にした解説となっており、そこから敷衍された語義のほうは「語義の拡大」節で扱っているだけですので、見出しの「第一義」の大括りは必ずしも必要ないのではないかと思いました。しかし見通しという点では現状のほうがよいかもわからず、このあたりはあるいは好みの問題であるかもしれません。--頭痛会話2012年10月17日 (水) 12:16 (UTC)[返信]
  • 賛成 読みました。気になった点を以下に挙げます。妥当性があると思ったものがあれば、修正・改善を検討ください。
  • 「概説」がいきなり義経の半生から始まるため面食らってしまう。「このような義経の末路」について「人々」は何をもっていつごろから知ることになったのか。主題に対する概説としてはそちらの方が重要に感じた(義経の半生は源義経を読めば良いので)。今ある内容だけで構成し直すなら「判官贔屓という語は…が挙げられる」「判官とは…呼び名である」「源義経は…同情や哀惜を誘った」という順序にした方が、理解しやすいように思った。
  • 「概説」節の用語の成立について。1638年の歌が初出としているのに、何故室町時代には言葉として成立していた可能性があるのか。このあたり根拠についてもう少し詳しく記述して欲しい。
  • Webで検索してみると「日本人特有の判官びいき」といった使い方をしているものが複数目に付くが、記事の主題となっている言葉が示す心情は、日本人特有のものなのかどうかについて言及がない。日本人特有の概念でないなら、日本国外の事情についても記載可能かどうか検討して欲しい。『歴史心理学を援用した日本文化理解の試み[1]』47ページ以降に「日本人特有の」という使い方に否定的な見解が書かれていたので、参考までに。
記述すべきことがしっかり記述され、うまくまとめられていると思います。良質な記事への選出に賛成します。--ayasesaya会話2012年10月17日 (水) 13:10 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2012年10月20日 (土) 17:03 (UTC)[返信]