Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ピアノ五重奏曲第2番 (フォーレ) 20140811

ピアノ五重奏曲第2番 (フォーレ) - ノート[編集]

選考終了日時:2014年8月24日 (日) 15:52 (UTC)

  • (自動推薦)2014年7月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2014年8月10日 (日) 15:52 (UTC)[返信]
  • 賛成 芸術分野は、きちんと出典を付けて評価を示していくのがかなり難しい分野だと思いますが、この記事はうまく構成されており、いろいろな人の評価などがきちんと示されており、楽曲の記事として書くべきことをおおむね満たしているものと思います。実際にこの曲を聴くことができるようにメディアファイルを用意できていたら凄く良かったのですが、著作権関係をクリアできるものを探すのは大変でしょうね。--Tam0031会話2014年8月19日 (火) 14:33 (UTC)[返信]
  • 賛成 楽曲についての事典記事を特に読んだことがなかったのですが、ためしに作曲の経緯を読み始めたところ面白さに引き込まれてしまい、音源を探してきて、実際に曲と付きあわせながら記事を読ませて頂きました。フォーレがなぜこの曲を作曲したか、初演時の様子、曲の評価や特徴などをテンポ良く知ることができ、私としては良質な記事の目安は満たしているものと思いました。--Mogumin会話2014年8月20日 (水) 15:24 (UTC)[返信]
  • コメント 初版執筆者です。クラシック音楽の中でも比較的マイナーな項目にもかかわらず、月間新記事賞に選んでいただき、この場でもお二方からよい評価をいただいたことに感謝します。メディアファイルについては不案内のため、対応するのは困難ですが、添付している譜例部分については音にして聞けるようにすることができます(Help:Score#拍子の譜例参照)。ただ、その分視覚的には幅を取るため、ある程度まとまった譜面では効果的かもしれませんが、主題や動機のみでそこまでやった方がいいのかどうかはご意見いただければと思います。また、Moguminさんには記事にも直接手を入れていただき、ありがとうございました。記事を面白いと思ってくださったこと、実際に音源まで聴いてくださったことは、私にとって最高の褒め言葉です。--みっち会話2014年8月22日 (金) 13:11 (UTC)[返信]
  • 賛成 作曲の経緯、曲自体への評価、曲そのものの説明が出典付きで記載されており、良質な記事に値すると思います。わたしもこの曲を探して聞いてしまいました。何点か気になった点を指摘させていただきます。
  1. 作曲の経緯節に、「同年9月26日に、フォーレの院長職が1年間延長とされたが、これはフォーレの74歳という高齢に加えてすでに一般にも知られるところとなっていた聴覚障害の深刻化を含む体力の衰えを理由に出された「退職勧告」だった」とありますが、わかりにくいです。「同年」とあるのが直近の1905年を指すのか、この曲の製作に着手した1919年なのかわかりませんので、何年なのか数字で書くべきと思います。また、「1年延長」がなぜ「退職勧告」になるのか、についてはもう少し表現上の工夫がいると思います。文章だけを読めば、1年延長になったのだから、さらに延長もあるかもしれない、と読めてしまいます。通常は任期何年のところ、それより短い1年の延長であった、などの背景の説明はいらないでしょうか。
  2. 各楽章について節で、「高貴な第3楽章は第1楽章とともに、この曲中もっとも優れた部分である。」とあります。各楽章で「高貴な」などの形容詞で表現されているのはこの楽章だけですし、この楽章だけを強調するのはやや違和感を感じます。後半でこの楽章がなぜ優れているのかを解説していますので、この形容詞は要らないかもしれません。また、「もっとも優れた部分である」と断定するには、社会一般の通念として、誰がどう見てもそうでなければならないと思いますので、「もっとも優れた部分とされている」の様な表現の方がふさわしいのではないでしょうか。

--はひふへほ会話2014年8月23日 (土) 00:38 (UTC)[返信]

  • コメント ご指摘ありがとうございます。「作曲の経緯」については、文脈からいって「同年」が1919年を指すことは自明だと考えていましたが、直前に1905年の院長職就任について触れているため、紛らわしいところがあるかもしれませんので修正しました。また、任期延長についての背景はこれ以上詳しい情報がないため書けませんが、「事実上の」を加えてみました。「各楽章について」のご指摘については、基本的にこの項目全体が各出典によっているわけですが、そのすべてを「○○によれば」や「○○とする。」とするのは日本語の文章としてあまり望ましいものではないと思いますので、事実関係としてとくに異論がなさそうなものや文献によって見解が分かれていないものについては、留保なしで地の文で断定的に述べています。この部分については後者のタイプと判断しました。また、「高貴な第3楽章」についてはクライトンの書き出しをそのまま使ってみたくて、通常は文末に付ける脚注をこの部分の直後にも付け加える形にしたものです。個人的にはこれでいきたいのですが、修正には反対しません。--みっち会話2014年8月24日 (日) 00:27 (UTC)[返信]
    • コメント 修正を確認しました。任期のところはわかりやすくなったと思います。GMATなどの英語のテストでは、代名詞はそれを指すものが同じ段落中に複数ある場合以外は用いない、とされているので、GMATに苦しめられた経験から、私は厳しめにこのあたりを見ているかもしれません。「高貴な・・」については、百科事典の記事としてはだれが書いた評でも全部そう表現されていないとここまで踏み込んだ形容詞は厳しいかもしれません。「もっとも優れた」が各文献で一致している見解であるのであれば、脚注でその旨を示すなどの工夫はいるかもしれません。いずれも、主執筆者の思いのこもった表現と思いますので、他の複数の方からこの点について指摘がなければこのままでの良いとは思います。この記事が良質な記事であるとの判断には影響はありません--はひふへほ会話2014年8月24日 (日) 02:27 (UTC)[返信]

選考終了時点で賛成3票のため、通過となります。--Tam0031会話2014年8月25日 (月) 14:34 (UTC)[返信]