Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/トーベ・ヤンソン 20220703

トーベ・ヤンソンノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2022年7月17日 (日) 05:46 (UTC)

  • 記述されるべきトピック:ビジネス観点での記述がなされるとより充実した内容になるかと思いました。例えば、週刊ダイヤモンドのソフィア・ヤンソンらへのインタビュー記事[1]では、アニメーションを展開するビジネスモデルからアート性を強調するビジネスモデルへと戦略的に変化していったことが挙げられており、当該記事には無い視点であるように思いました。また、先のインタビュー記事にもあるようにヤンソンの作品をビジネス観点で見た場合、日本での人気は無視できないほど高く、日本限定のグッズを展開してみたり、タンペレの博物館でも英語などの他に日本語による作品解説を行っているほど、日本の市場を重要視しています。ヤンソンと日本との関りについて何らかの言及(後述のアニメの件含めて)があると良いのではないかと思いました。また、何故ヘルシンキでなくタンペレに作品を寄贈したのかといった動機も気になります。私は現地で見ただけなので、そういった言及のある資料があるのかどうかは不明ですが、検索する限りこちらの芸術新潮の記事に書いてあるかもしれません。その他、個人的にはフィンレイソンとのつながり(何故フィンレンソンのみがムーミン柄の生地を作ることを許されたのか、等)なども解説があれば大変嬉しいです。
  • 独自研究:問題なし
  • 中立的な観点からの記述:1960年代から70年代にかけて日本で放送されたアニメ『ムーミン』とヤンソンとの確執(どのような問題があり、どのように収束したのか等)について記載がないように思います。Web上でのざっとした検索では言及している情報源を見つけられなかったので、信頼のおける情報源に記載がない場合は強く求めるものではありません。また、TOVEを製作したバリルートのヤンソン評などは現代におけるトーベ・ヤンソンに対する評価という意味でも、評価の項に記載があった方が良いかもしれません。
  • 文章スタイル:表記ゆれ(母、母シグネ、シグネ等)。「学校はコルケアヴオリ通り23番にあり、トーベは学校生活が苦手だった」という文章が前後の繋がりが無く、苦手な理由が注釈に追いやられているため、唐突な印象を受けました。
個人的な事情から記事の加筆修正をお手伝いできないのは残念ですが、拝読させて頂いた感想として記しておきます。--Gurenge会話2022年7月4日 (月) 04:12 (UTC)[返信]
査読と賛成票をありがとうございます。ひとまず、表記ゆれと学校についての文章を訂正しました。
ビジネス観点での記述やムーミン関連の出来事は、トーベの他にも人物や企業が関係するので、別記事の「ムーミン」に含める方がよいかもしれないと考えました。トーベ個人のビジネスに対する姿勢は文献に記述がありそうなので、見つけたら加筆します。
『TOVE』のザイダ・バリルート監督についてのご指摘をありがとうございます。インタビューの内容が興味深かったので、加筆で使用するかもしれません。--Moke会話2022年7月5日 (火) 10:56 (UTC)[返信]
  • 賛成 当該人物の生涯だけでなく作品や生活についても詳しく書かれています。--以上の署名のないコメントは、Yamagata Yusuke会話投稿記録)さんが 2022年7月6日 (水) 03:32 (UTC) に投稿したものです(アリシア-jawiki会話 - 投稿記録)による付記)。[返信]
  • 賛成 既に賛成票を入れた他の女性記事と同様に、一人の女性の一生を上手く描き切った良作と思います。カートゥーンや西部劇を嫌ったとムーミンの記事に書いてあったのですが、これが事実だとしたら相容れなかった理由は何なのか知りたくなりました。見事な伝記だと思います。執筆お疲れさまでした。--河川一等兵会話2022年7月6日 (水) 14:01 (UTC)[返信]
  • 賛成 詳しく調べられた、とても素晴らしい記事だと思います。可読性の点と、もう少し情報があったら知りたいところがあったので、可能であればご対応いただければと思います。
  • 「注釈」についてですが、トーベ本人に関するもの、その注釈を読まなければ本文が十分理解できないものがあり、本文中に含んだほうが良いものがいくつかあるように感じました。例えば、トーベの命名に関する注釈2、「ヴェーラ・ハイ」名義で発表された理由の注釈10、子供の親から苦情が寄せられた理由の注釈58などは、本人に関する情報、または、補足的な情報ではないので、本文中にあった方がよいと感じました。冗長にならないように注釈を多くされているのだと思いますが、読まなくても本文の基本的な理解に支障がないもの以外は、本文に組み込んでいただいたほうが良いと思います。
  • これは情報があれば知りたいと思ったのですが、トーベが特に悩みや障碍なく同性の恋人を持ったように感じたのですが、この時代に同性愛に葛藤がなかったとは思いにくく、不思議に感じました。どのように同性愛者である自分を受け入れたか、または、受け入れる必要もないほど自然だったとしたら、そのようなメンタリティに至った背景や経緯が知りたいと感じました。また、彼女が同性愛者であることについて、差別や批判はなかったのでしょうか?キリスト教国ですし、おそらくあったのではないかと思います。
  • 日本で人気のある北欧の世界的児童文学作家というのは、アストリッド・リンドグレーンとトーベくらいしか思いつく人物がおらず、世界的に成功した経緯や理由についても、もう少し知りたいと思いました。「スウェーデンやイギリスで人気が出た」とありますが、作品のどのような要素が受けた等の情報はあるのでしょうか?また、スウェーデンで1949年にフーゴ・イェーベル社が出版した際の評論家による高評価は、どのような内容だったか等の情報があれば、より良いと思います。
  • 『ホビットの冒険』の挿絵は、どのような点で批判されたのでしょうか?
  • 日本人がトーベ・ヤンソン作品のどの辺を偏愛しているのかというのも、情報があれば知りたいと感じました。日本では出版社に大切にされている作家、特に女性に愛好されている作家という印象が個人的にあります。売上的にも相当なものでしょう。
以上になります、読み飛ばしている所があったらすみません。よろしくお願いいたします。--呉野会話2022年7月8日 (金) 11:07 (UTC)[返信]

賛成のみ3票以上の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2022年7月8日 (金) 13:23 (UTC)[返信]