Wikipedia:査読依頼/リチャード・ホルブルック 20110903

リチャード・ホルブルック - ノート[編集]

私が初稿を執筆した記事で、英語版en:Richard Holbrookeからの翻訳記事です。リチャード・ホルブルック氏は、日本では知名度が低いですが、本国アメリカでは有能な外交官として知られており、昨年12月に急逝されたことをきっかけに構想をあたため、翻訳・執筆しました。本日、初稿立ち上げから半年以上が経過したことをきっかけに英語版で新たに加筆された部分や追加された出典の洗い出し・追加を行ったのですが、この機会にWikipedia参加者の皆さまに客観的にこの記事について評価をしていただければと思い立ち、査読依頼を出させていただきました。

個人的には翻訳の正確性と日本語の表現、記事の分量、出典等についてご意見をいただければと思っています。特に、記事の分量についてはかなりのボリューム(初稿時点で既に11万バイト近く)になっていることが気になっており、自分でも幾度も通読してみたのですが、どうにも回りくどい書き方になっているのではないかという不安が拭えません。また出典についてですが、英語の文献だけでなく出来る限り日本語の参考文献等からも出典を確保するよう努めたのですが、日本語の出典はホルブルック氏の死去を報じる新聞ネット記事(MSN産経や毎日.jpなど)が主で、現時点ではそれらの多くが掲載期間を過ぎて削除されてしまっているなど、日本語の出典が確保しにくくなっている悩ましい状況です。この辺りを中心に、皆さまの忌憚なきご意見をいただければと思います。また、評価・ご意見ではなく、読んでみた感想なども大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。Awakko 2011年9月2日 (金) 19:58 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
正直私の分野外なのですが、興味深く読ませていただきました。私が読む限りこなれた文章であり特に読みにくさは感じられませんでした。感想としては「有能には違いないけど、狷介な人物なのでお友だちにはなりたくないタイプだな」です。本人の業績や活躍、性格的な面などとても良く書かれていて、総じて質の高い記事と感じました。注文をつけるとすれば、これほどアメリカ外交で華々しい活躍をした人物の記事ならば、ご本人の政治的信条、政治的な立ち位置についてもっと知りたいと感じた点です。有能な外交官として、まずアメリカの国益第一にその場の状況に合わせて行動し、ひょっとしたら政治的な信条などにはあまりこだわらなかった人物だったのかなという気もしますが、もしそうであるならばそのような記述が欲しいと思いました。--のりまき 2011年10月30日 (日) 08:26 (UTC)[返信]
のりまきさん、査読いただきありがとうございます。まずは遅くなりましたが、お礼を申し上げます。加えて、私が予想していた以上の評価をいただき、大変うれしく思います。ご指摘のありました本人の政治的信条・立ち位置についてですが、私の調査不足も一因ではありますが、初版執筆時には仰るようにあまりハッキリしている印象を受けませんでした。私の中では、のりまきさんの持たれた印象と同様に「政治家ではなく職業外交官からキャリアをスタートさせたということで、党派的なものや政治的な立ち位置をハッキリ明らかにしなかったのかな」という印象を持っていました。しかし、亡くなるまで一貫して共和党政権でなく民主党政権下で働いてきたキャリアから考えて、何らかの政治的信条・立ち位置は持っていたのだろうと推察できますので、ちょっと英語文献なども含めて調査してみようと思います。このたびは本当にありがとうございました。--Awakko 2011年11月8日 (火) 12:08 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など