Wikipedia:井戸端/subj/Wikipedia‐ノート:検証可能性 「通常は」信頼できないとされる出典が「信頼」できる場合他、解釈について

Wikipedia‐ノート:検証可能性 「通常は」信頼できないとされる出典が「信頼」できる場合他、解釈について[編集]

Wikipedia:検証可能性の記事内の表現についての解釈をお尋ねしたく参りました。「通常は信頼できないとされる出典」における「通常は」とは「原則は信頼できない出典を例示しており、例外的に信頼できる出典もありうる」と解釈しております。その解釈が正しいと仮定しての話となりますが、例外的に信頼できる出典となりうる条件等、整理された指針・ガイドラインなどがございましたら、ご教授下さると大変ありがたく存じます。また、「出典とする情報源自体はかならずしも中立性を満たしている必要はありません。」における「かならずしも」とは、これも「原則は出典とする情報源自体が中立性を満たす必要があり、例外的に中立性が不十分な情報源が出典と認められることもありうる」と解釈しているのですが、これは一般的な解釈であっていますでしょうか?私の解釈が正しいと仮定しての話となりますが、例外的に信頼できる出典となりうる条件や中立性を満たしている必要がなくとも出典として認められる条件など、指針・ガイドライン・過去ログなどがございましたら、ご提示・ご教授下さると大変ありがたく存じます。現在、編集にかかわっているノートの議論で、この部分を『「通常は」と書いているのだから、信頼できない出典でも問題ない』『「かならずしも中立性を満たしている必要はありません。」と書いているのだから、中立性が不十分な出典でも問題ない。』といったスタンスで主張を続けられる利用者の方がいらっしゃいまして、合意形成に支障をきたしております。私にはWikipedia:検証可能性の内容を恣意的に解釈されていると思われるのですが、皆様のご意見を賜りたく、井戸端にお邪魔させて頂きました。よろしくお願いいたします。--joker会話2014年9月3日 (水) 23:16 (UTC)[返信]

コメント ご案内の議論自体が長いのと錯綜しているのとでよく追えていないのですが、ウィキペディアには検証可能性のほか、中立的な観点及び独自研究を載せないという基本方針があります。とくに集団的自衛権のような、現実にも対立があり世論を二分するような主題については、検証可能だから書くということだけでは不適切です。中立的な観点に基づいて、解釈や見解の相違、論争の存在などについて、どちらかに肩入れすることなく客観的に説明するという姿勢が必要です。偏った観点からの説明や宣伝は排除すべきであり、用いる文献についても、一方的な立場からのものはあくまでそのような一方的な意見が存在するとして限定的に使うか、でなければ使いません。また、解釈の主流や傍流(当然これらの判断にも出典が必要になりますが)についても、その重みの違いを押さえることで、記事の中立性が担保されていくことになります。
以下は個人的意見ですが、自分の思想信条が一方の意見に与していたり思い入れがある場合、必然的に自分の考えに合う文献を選んで読み、それに拠ろうとしますから、主観的にも客観的にも中立的に書くことは困難です。したがって、挙げられたような、「信頼できない出典でも問題ない」とか「中立性が不十分な出典でも問題ない」などとして特定の文献を入れ込もうとする利用者は、そもそもこのような項目に関わるべきではないでしょう。--みっち会話2014年9月5日 (金) 13:59 (UTC)[返信]
コメント みっち様、コメントありがとうございます。中立性の担保、あらためて難しい問題であると考えさせられました。ありがとうございます。--joker会話2014年9月8日 (月) 12:41 (UTC)[返信]
referee/jokerさん。こんなところに居ましたか。ノート:集団的自衛権の話ですよね。
>例外的に信頼できる出典となりうる条件等、整理された指針・ガイドラインなどがございましたら、ご教授下さると大変ありがたく存じます。
Wikipedia:検証可能性#何を信頼できる情報源とするか「ウィキペディアにて「情報源(source)」という用語は3つの側面を持ちます。創作物自体(文章・記事・論文・書籍など)、創作物の製作者(著者など)、創作物の出版機関(東京大学出版会など)の意味に解釈されます。この3つ全てが情報源の信頼性に関わってきます。」
とあるように、「内容」「著者」「媒体」の3側面を総合して信頼できるかどうかを判断するのであって、「媒体」だけから信頼性を判断する訳ではありません。
>中立性を満たしている必要がなくとも出典として認められる条件
Wikipediaにおける中立性はWP:NPOVですが、日常用語の中立性とNPOVは違います。
Wikipedia:検証可能性#中立性「複数の出典間で見解が異なる場合、テキスト中で主張者とその言説を表記し、「ジョーン・スミスはXを主張し、一方でポール・ジョーンズはYであるとしている」などと記してください。 出典とする情報源自体はかならずしも中立性を満たしている必要はありません。多くの信頼できる情報源は中立的ではないことが多いです。」
とあるように、NPOVは両論併記です。両論併記なので、ジョーン・スミスの意見には非中立的なジョーン・スミスの出典が、ポール・ジョーンズの意見には非中立的なポール・ジョーンズの出典が付くことになります。両論併記になるので、必然的に出典は非中立的になります。しかし、両論併記することによって、Wikipediaとしては中立性NPOVを保つことができるようになる訳です。おわかりいただけたでしょうか。--119.173.35.101 2014年9月12日 (金) 16:32 (UTC)[返信]

関連する方針をまともに読んだ結果として上記の解釈に到達しているのだとすれば、深刻な誤謬であり、読んでいないのであれば読んでいないこと自体が誤謬であるとの感を免れません。すべてをいちいち言うつもりはありませんが、

>「出典とする情報源自体はかならずしも中立性を満たしている必要はありません。」における「かならずしも」とは、これも「原則は出典とする情報源自体が中立性を満たす必要があり、例外的に中立性が不十分な情報源が出典と認められることもありうる」と解釈している

Wikipedia:中立的な観点に従うべきなのはウィキペディアの記事(を書く利用者)ですあると、導入部の第1段落に明らかです。Wikipedia:中立的な観点にいうWikipedia:中立的な観点#中立性を達成するために、「中立的」についても上のIP利用者さんの説明を踏まえて読み直してください。

方針とガイドラインをよく読まずによくある間違いに陥っている、それ以上のご発言とは理解できませんでした。解釈を開陳し、意見を募る前によく読みなおしてください。--ikedat76会話2014年9月13日 (土) 04:36 (UTC)[返信]

  • コメント 私も「かならずしも中立性を満たしている必要はありません。」という方針は出典そのものの中立性を求めているものとは思いませんでした(私個人が書くときは極力中立なものを選ぶよう努力しているつもりですが、基本的には他人様の執筆に関してこの点を強く求めるつもりはない)。ただしノート:集団的自衛権のお話について申し上げれば、「土屋茂樹「集団安全保障と中立」には「一方的行為」という語はないが、そのことが即ち、「一方的行為」は要件にないということである。[1]」などと資料のどこにも書かれていない個人的感想を導き出したうえで、これを「説」と称したうえで他の資料にはっきりと書かれていることとこの「説」を「中立」に扱うよう求める主張ですので[2]、これはWikipedia:中立的な観点#中立的な観点とはの「深刻な論争がある主張を事実として記さない。」がいうところの「その主張について異なる信頼できる出典間で衝突があるのなら」という場合に該当dしないため、中立や信頼性の問題ではなく単なる独自研究の問題だと思います。例えばノートでは日刊ゲンダイについても話題になりましたが、そもそも日刊ゲンダイを「出典」とされたこちらの記述の、特に「に見られるように」以下に書かれているようなことは「出典」とされた日刊ゲンダイのニュース[3]のどこにも書かれておらず、やはり「その主張について異なる信頼できる出典間で衝突があるのなら」という場合に該当しません。ですのでこれも日刊ゲンダイのどこにも書かれていないことが記事に書かれているのですから、日刊ゲンダイという媒体が信頼できるかどうか以前の問題だと思います。ノート:集団的自衛権の問題はこちらでも指摘があるように個人的感想を記事に書いてしまっているという問題で、これは出典の信頼性や中立性以前のWikipedia:独自研究は載せないの問題だと思います。--Henares会話2014年9月13日 (土) 13:15 (UTC)[返信]
Henaresさん未だにマジでそんなこと言っているのですか。土屋論文[4]には「明確な態度または言葉によって反対の意思を表示しない限り、すべての国家は中立とみなされ、中立に由来する権利義務関係が発生し継続する。」と書いてあり、中立となるために「一方的行為」(=要するに中立宣言)が必要とは書いてありません。これほどまでに明白な出典を示されても、「一方的行為が不要と書いてない」(だから一方的行為をしないと中立国にはなれない)と屁理屈を続けるのが異常だと認識できないのでしょうね。--119.173.35.101 2014年9月16日 (火) 16:00 (UTC)[返信]