Wikipedia:井戸端/subj/本文の記述内容が出典の内容に含まれていないときの対応

本文の記述内容が出典の内容に含まれていないときの対応[編集]

記事本文の記述内容がそれに対応する出典の内容に含まれていないとき、どのように対処するのがよろしいのでしょうか。 存命人物の記事とその他の記事での対処方法を教えてください。--田幸会話2014年9月30日 (火) 08:11 (UTC)[返信]

  • コメント GeneralReference(記事の末尾に出典を並べ、どこかの任意の記述はこの書誌リストの全何百何千ページのどこかにあるよと示すだけ)方式はこの際おいておきまして、一般的な脚注形式である場合を想定して申し上げます。脚注形式と言っても、段落全てまとめて・・・つまり数行まとめてですね。これに脚注を付けることもありますれば、ほとんど文節ごとに脚注を付ける場合もあります。前者の場合は文献に書いても居ない事があとで加筆されても閲覧者や他の(実際の執筆者でない)編集者がそれを見ても本当に文献に書いてあるのかどうか、怪しいのかどうかを察知することが難しく、いわば「ノイズが入りやすい」状態であると申せましょう。まあいずれにせよ、出典の無い記述がある訳で、それにどう対処するのか、今回は小手先の技術のお話になります。
さて、出典の無い記述は、可能なら出典を添付するのがよいのですが、個人的な知識や時間の都合により、それが叶わない場合もこれでもかと言うほど多くあります。いやむしろほとんどはそうかもしれない。その場合には、要出典を添付するか、有害もしくは明らかに誤りであれば除去するかの二択になります。
もし前者の・・・文節ごとに脚注のついた形式であれば、「大方典拠に示された範囲であるけれども、この部分だけは典拠不明でただちに信じてはいけないし(閲覧者向け)、また、出典に心当たりのある人は付けて下さいね(編集者向け)」と言うのをより確実に表示するため、Template:要出典範囲を用いると良いと思います。後者の様に細かく付いている場合は、Template:要出典で十分の場合が多いでしょう。その後、相当な期間出典がしめされず、かつ怪しい内容であれば除去してください。
なお、wikipediaには「出典範囲」に相当する記述法がありませんので、段落ごと脚注とされている部分のどこかに別の文献からの情報を加筆・埋め込む場合は(今回のケースで出典が見付かり添付することになった場合もこれに含まれるでしょう)、
・・・・・・・・・である。ところが・・・によれば・・・・であると言う。だが・・・は・・・・・・・・なのである[1][2]。
と、[2]を追加するのが一番単純です。ですがこれでは、どこが文献1由来でどこが2由来であるのかわかりません。それでは困る場合もあるでしょう。こういう時には整形を行い、
・・・・・・・・・である[1]。ところが・・・によれは・・・・であると言う[2]。だが・・・は・・・・・・・なのである[1]。
と言うかたちにすれば明確です。「文節ごとの脚注」に寄ってしまいましたが、明確性を重視したい場合にはやむを得ないでしょう。
さて、もし要出典でなくいきなりの除去を選ばれたのであれば、それはそれで結構です。現状は「出典にあるよとされているのに本当は書いていない」と言う状態であり、これはウソを書いてあるも同然'です(虚偽出典とも言います)。どちらにせよ、何とかせねばならぬのです。もし記述を復帰しようとした人が現れれば、編集合戦はとりあえず慎まれ、ノートページや、ノートで回答が無い様なら会話ページで、ご本人に典拠をお尋ね下さい。
存命人物が関わるのであれば、特にそれが名誉やプライバシーに関わる場合、要出典なんて悠長な事をやっている場合ではなく、即座に除去するべき場面も多いですし、また同時に、削除依頼を検討せねばならない場面もございますでしょう。
ですがいずれに致しましても、以上はすべて「任意」です。ご自身にあまりご興味の無い記事につかれましては、放って置いて頂いて一向に構いません。私だってそうしています。ふと見かけた不適切な記事・記述に対して全て真面目に対応していては、肝心の、自分が記事書きを楽しむ時間がありませんから!
実際の運用は Wikipedia:「要出典」をクリックされた方へ や、Wikipedia:出典を明記する#出典なき記載の扱いも参考になさってください。境目は必ずしも明確ではありませんので、ケース・バイ・ケースで。--Hman会話2014年9月30日 (火) 10:19 (UTC)[返信]
以下の 1 が「虚偽出典」と判明した場合、Hmanさん仰せのように 2 や 3 に置き換えるのも有りですが、要約欄やノートページで意図を十分に丁寧に(失礼のないよう)説明する必要があるでしょう。いきなり「××は☆◇である」という記述を除去してしまう場合も、同じく説明が必要です。
もう一つの方法として、以下の 4 のように、何も削らず {{出典無効|date=2014年10月}} を追加する、という方法もあります。これの方がおそらく意図が明確に伝わるかと思います。それでも、できればノートページで説明するほうが、より親切です。
  1. ××は☆◇である<ref>凸田凹介『××詳説』△△社、2014年、987頁</ref>。
  2. ××は☆◇である{{要出典}}。
  3. {{要出典範囲|××は☆◇である|date=2014年10月}}
  4. ××は☆◇である<ref>凸田凹介『××詳説』△△社、2014年、987頁</ref>{{出典無効|date=2014年10月}}
なお、存命人物については、全くHmanさん仰せのとおりと思います。 --Kanjy会話2014年9月30日 (火) 16:12 (UTC)[返信]