Wikipedia:井戸端/subj/地方文学賞受賞者の特筆性

地方文学賞受賞者の特筆性[編集]

本来ならWikipedia:特筆性 (人物)Portal:文学のノートあたりに持っていくのが妥当かもしれませんが、広く意見を聞きたいので井戸端に持ってきました。

『ばらのまち福山ミステリー文学新人賞』を受賞された、糸冬了さんという作家の項目が立項されたのですが、例えば出版されるかどうか分からない自治体主催の文学新人賞受賞者は、Wikipediaの独立した項目として適切なのでしょうか。たしかに毎日新聞のローカル版等で取り上げられていたり、はてなブックマークでホットエントリになってたりするのですが、自治体主催の文学新人賞はその性質上、出版が約束されているわけでもなく(坊ちゃん文学賞を除く)、プロの作家として将来を約束するものでもありません。詳しくは文学賞を見ていただくとある程度分かるかと思います。

恐らく名前が変わっていてそれが話題となっており、立項されたと思うのですが、皆様どう思われるでしょうか。--Xtal 2009年10月29日 (木) 04:05 (UTC)[返信]

その「Wikipedia:特筆性 (人物)」にも書かれていることですが、特筆性を測る上での大前提は、その主題について取り上げている二次情報源が存在するかどうか、です。地方の文学賞=特筆性無しとひとくくりに考えるのではなく、基本的には情報源の有無を考え、それが見つからなかった時には付加的な基準として、その地方文学賞が「非常によく知られている賞」なのか等を考える、というのが順序として正しいでしょう。それを考えれば、既にいくつかのメディアで報道されている糸冬了さんに関しては、特筆性について問題は無いかと思います。加えて新聞記事には将来出版されると明記されていますし、この先もより多くの情報が出てきて、ウィキペディアの記事もより充実したものになると予想します。--Bellcricket 2009年10月29日 (木) 11:27 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。糸冬了さんは今後出版予定もあると言うことで、特筆性の問題は無さそうですね。失礼いたしました。
地方文学賞も例えば、伊藤整文学賞泉鏡花文学賞などはもちろん著名な文学賞ですが(そもそも公募新人賞ではないですが)、例えば湯河原文学賞鳥羽市マリン文学賞など、どちらかと言えば新人作家発掘と言うよりも、地方自治体の文化事業的色彩の強い文学賞はどうなんですかね。これらの文学賞は、タウン誌や新聞のローカル版という信頼できる情報源に掲載され、文芸誌に掲載される可能性もありますが、受賞作の単行本が出てプロ作家としてデビューするかどうかというと、決してそういうわけではありません。この辺はむしろWikipedia:特筆性 (書籍)あたりで判断するべきかもしれませんね。--Xtal 2009年10月30日 (金) 04:25 (UTC)[返信]