Wikipedia:井戸端/subj/削除以外の方法でSEO業者に対抗できないか?

削除以外の方法でSEO業者に対抗できないか?[編集]

特筆性の無い企業の記事を有料作成するSEO業者の件に関連する質問です。SEOには記事統合のような一般ユーザーが行える作業で、対抗できないでしょうか?

具体的には、1) SEOが疑われる企業・商品の記事は、特筆性の無い企業の一覧(年月)に集めてしまいます。記事名と企業名・商品名が異なるだけで、検索エンジンのページランクは下がると思います。2) 特筆性の無い企業の一覧(年月)では、定義のみを残し、ウェブサイトからのコピペやTemplate:基礎情報 会社のような水増し部分は削除します。3) 最終的には様子を見た上で編集によって、完全に削除します。このような対抗策は、技術的・文化的に可能でしょうか?

なお無関係な記事の巻き添えは、統合手続きの告知や合意手続きというハードルで防ぎます。Wikipedia:特筆性 (組織)を整備すれば、更に安全になります。上手く行けば削除依頼の乱発を防ぎ、管理者の負担を軽減できます。--長島左近 2009年11月7日 (土) 02:35 (UTC)[返信]

質問させてください。一覧記事はWikipedia名前空間に作成するのですか?それとも標準名前空間ですか?もし、Wikipedia名前空間に設置するのであれば、NOINDEXマジックワードが使えそうなので、検索エンジンにひっかからなくすることができると思います(何もしないとWikipedia名前空間も検索エンジンでヒットします)。また、一覧記事名の案はありますか?今のところで構いませんのでお考えがありましたらお聞かせください。Wikipedia名前空間なら「○○が疑われる記事一覧」とでもできそうですが、標準名前空間にそういう名前の記事は置きにくいな、と。--Balmung0731 2009年11月7日 (土) 07:19 (UTC)[返信]
コメント 1) すみません。空間のような技術的な問題は良く分かりません。また完全に検索不能とするのか、ページランクを落とせば良いのか、記事名と企業名・商品名が異なる事で、どの程度ページランクが落ちるのかなどは、逆に皆さんのご意見を聞かせていただきたいです。
2) 「一覧記事名の案」の件ですが、あまり侮蔑的な名称はつけない方が良いかもしれません。感情的な糾弾として捉えて欲しくはありませんし、また名誉毀損などの問題が起きると逆に管理人さんの仕事を増やしてしまうことになります。
3) 仕組みの趣旨としては、特筆性の客観的な説明・立証に失敗、またはSEOなど元々その意図が無い為、単独記事としては成立しない記事が存在する。それを一覧記事の中に組み入れ、SEOを含む様々な弊害からウィキペディア内外の利用者を守る。ページ統合によってログは保存しつつも、一定の猶予期間に特筆性を説明・立証できない記事には消えて貰うというような事に成ると思います。--長島左近 2009年11月7日 (土) 08:52 (UTC)[返信]
最近、この類の会社記事を見ました。たしかに、SEO対策会社の存在は、ウィキペディアにとって好ましいものではありません。しかし、実際に記事になった会社の中には、特筆性のある会社も存在するわけで、その場合には多くの人にとっても有益です。結局、新規記事になった記事に対して、特筆性があるのかないのかを個別に判断していくのが、現状では妥当だと思います。むろんこの先、一日数十件も特筆性のないSEO目的の記事が生まれ、削除しきれない事態になったら、なんらかの対策が必要になるとは思います。
現状においては、株式市場に上場しているとか、年商が1億円以上とか、著名な賞などを受賞しているとか、業界で最大規模であるとか、なんらかの条件を設けておくのが良いのかな?--アイバー 2009年11月7日 (土) 17:45 (UTC)[返信]
アイバーさん、ご意見ありがたいのですが、Wikipedia:井戸端/subj/「Wikipediaページ作成代行」をうたう広告宣伝会社で個別対応という話が出ていて、このトピックは「他に何か方法がないか?」という話題です。話が堂々巡りになってしまいますので、長いですが、ぜひそちらのトピックも読んでからご意見ください。また、掲載すべきか基準の話はWikipedia:特筆性 (組織)のノートで詳細に行われていますので、そちらをご覧になってからご意見ください。--Balmung0731 2009年11月7日 (土) 22:56 (UTC)[返信]
冷静になって考えてみると、長島左近さんの提案は「掲載を許可するかどうか」の査読や悪く言えば検閲にならないか、と思えてきました。また、なんとなく体裁は整っていて「あからさまな宣伝」にならないように巧妙にルールの網の目をかいくぐっているので、どうやって「疑いのある記事」と見分けるかも微妙です。ですが、削除依頼を出すのはそれなりに手間もかかりますし、勇み足が続くのも問題です。Su-no-Gさんが作ってくれたWikipedia:コメント依頼/受託宣伝記事のレベルをひとつ上げて「Wikipedia:カウンターSEO対策」といったページを作ってそこに疑わしい記事を誰でも気軽にどんどん加えていってみんなで傾向を分析する、というのが現実的な方法のように思えてきました。--Balmung0731 2009年11月7日 (土) 22:56 (UTC)[返信]
コメント 1) 検閲ですか。うーん、どうでしょう。通常の編集や合議制のページ統合の仕組みを使うだけですから、検閲とは違うのではないでしょうか。よくある一般利用者の要約整理の一環だと思います。
2) 「どうやって「疑いのある記事」と見分けるか」の件ですが、SEOに限定せず「特筆性の客観的な説明・立証に失敗、またはSEOなど元々その意図が無い為、単独記事としては成立しない記事」を広く対象とする事で、単なる業者探しにはしないようにします。
3) 「ルールの網の目をかいくぐって」の件ですが、業者にはコストという縛りがありますから、ルール整備でハードルを上げれば赤字になります。現行ルールは「なんとなく体裁は整って」いるの基準が低いので、あからさまな手抜きが許されます。上がったハードルに対応した立派で公正な解説なら、作者が業者であっても構いません。業者は倒産するかもしれませんが。
4) 「みんなで傾向を分析」の件ですが、SEO業者探しの動きもあって良いと思います。しかし私の提案は、SEOと特定して管理人による即時削除という「処刑」ルートは取りません。企業記事における駄目な手抜き記事の範囲を設定して、該当する記事は自然な形で消えていく「自然死」ルートです。--長島左近 2009年11月8日 (日) 00:28 (UTC)[返信]
長島左近さん、すいませんが、目的が変わってませんか?SEO対策業者への対抗策と見出しにも書いてあるのに、「SEO対策業者によるものでなくても高めに設定されたハードルに達しない独立記事にならないレベルの記事の抽出と削除依頼を経ない自然消滅」って、拡大しすぎですよ。統合手順を用いるからシステム的には統合と言えなくもないですが、「ダメな記事集積所」にお互いにまったく関連性のない企業記事を統合していくのは本来の記事統合とは似て非なるものです。「その記事はOK」って誰が判断するんですか?意見と賛否を募るのなら削除依頼と同じじゃないですか?それを言ったら、発売日と曲目と「テレビ番組の主題歌になった」くらいのことしか書いてない手抜きCD記事なんてのはそれこそ嫌になるほどありますが、なんで企業の記事だけ誰が書いたかに関わらず「内容不十分」というだけでゴミ溜めに送られなければならないのでしょう。明らかに不公平です。私の中ではハードルの設定はWikipedia:特筆性 (組織)で執筆者に無理難題を課さないように検討しつつ個別に対応し、平行して業者の動向を分析して対処すべきという結論に達しました。この際、LTAでもいいでしょう。--Balmung0731 2009年11月8日 (日) 05:18 (UTC)[返信]
コメント ご意見ありがとうございます。1)「拡大しすぎ」の件ですが、当初の説明どおり「なお無関係な記事の巻き添えは、統合手続きの告知や合意手続きというハードルで防ぎます。Wikipedia:特筆性 (組織)を整備すれば、更に安全になります」です。
範囲や処罰(NOINDEXマジックワード)などをどの程度のさじ加減にするかについては、ご意見募集中です。私としてはSEO業者が作りやすい手抜きレベルの「単独記事としては成立しない記事」は誰が作ったものであろうと、規制したい所ですが、それはこのスレッドや今後のWikipedia:特筆性 (組織)の整備の中での議論次第です。
2) 「本来の記事統合とは似て非なるもの」の件ですが、当初の説明どおり「SEOには記事統合のような一般ユーザーが行える作業で、対抗」するのですから、本来の記事統合と違いは出ます。私はユーザーの自助努力の範囲内だと思いますが、当初の説明どおり「技術的・文化的に可能でしょうか?」とご意見募集中です。
3) 「「その記事はOK」って誰が判断するんですか?」の件ですが、Wikipedia:特筆性 (組織)を合議によって整備して、それに基づいて記事統合手続きの合議によって個別記事で判断します。
4) 「なんで企業の記事だけ」の件ですが、SEO業者という異質な存在が侵入しやすいからです。また特筆性で揉め易いからです。コミュニティや管理人にとって負担になります。Balmung0731さんは「ゴミ溜め」に送られる事が前提になっているみたいですけど、送られないようにすることで、企業記事の品質が上がるのですから良い話だと思いますが。--長島左近 2009年11月8日 (日) 09:42 (UTC)[返信]
コメント即時削除は、即時削除の対象であるという判断さえ容易な状態になっていれば、それほど手間はかからないです。たとえばwhoisでSEO業者と特定できるなら、即時削除でいい。相当疑わしくとも「特定」は難しく、それを対処する管理者に負わせるのは好ましくないので、そういう場合は即時削除での対処は避けたい。
「特筆性」を導入するなら、SEO業者だと特定するのではなく、記事の質や内容から線引きをして、それを超えなければ即時削除の対象とする、ということになります。SEO業者だと疑わしくとも、一定の水準があれば削除はされない。whoisでSEO業者と特定できるような場合は、別途考える。
ただ、「特筆性の無い企業」としてまとめるのは、ちょっと無理があります。うっかりそういうまとめかたをするのは、信用を毀損する危険性がありますから、注意が必要です。「特筆性が検証可能な形で得られていない企業記事」ですね。特筆性があると検証可能な形で示すことを請け負う人がいれば存続にもなりうる。即時削除よりは提案削除のほうがいいかも。
で、SEO企業による項目と確定できず、基準として「特筆性」を考えるなら、ページランクを下げるようなことも、難しいのではないかと思います。無邪気に、近場の企業の記事を作ってしまったという場合もあるでしょうし、多少なりとも加筆があったら解除するかどうかという議論も生じそうです。単に、特筆性を示す情報源が得られていないのだから、多くの人が見て、情報源を加えて欲しいという話になるのではないか、と思う。
企業以外、例として挙げられているCDの記事も、言ってしまえば「商品記事」なのですから、基本的にはそれほど変わらないでしょう。今のところは、当事者ではないけれど記事を作りたいという人が作っているという印象なので、問題が顕在化していないのだと思います。今後どうなるかはわからないです。--Ks aka 98 2009年11月8日 (日) 11:14 (UTC)[返信]
コメント ご意見ありがとうございます。1) SEOに一般ユーザーが行える作業で対抗できないか?の一例・アイデアとして記事統合という手法を提案してみたのですが、あまり現実性はないようですね。技術的な問題・改良以前に、まず文化的に受け入れられない感じがしました。
2) いろいろな方のご意見を聞かせていただき、勉強になりました。提案は取り下げさせて頂きます。ありがとうございました。--長島左近 2009年11月8日 (日) 13:57 (UTC)[返信]