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人物情報テンプレートの家族の掲載基準について[編集]

質問 俳優「菅田将暉」の記事で、{{ActorActress}}内の「著名な家族」として、父親で単独記事もある菅生新を幾度か追加しているのですが、那須田さんから「本人側から家族の名前を公表していない」ことを理由に、追加内容が除去されます。この除去理由は妥当なものなのでしょうか?

菅田将暉の父親として著書を発売していたり[1]、ベスト・ファーザー賞 in 関西を受賞していたり[2]、「有名人パパチーム」としてクイズ番組に出演していたり[3]など、父親であることが虚偽ではないことからテンプレート内に追加することに問題はないものと思います。なにかしらの掲載基準があるのでしょうか。--こんせ会話2022年4月8日 (金) 09:56 (UTC)[返信]

以前、本名の件で議論になったのと同じです。本名は知れわたっていましたが公式には非公開で2020年のテレビ番組で初めて本人が本名を公表してからウィキにも公式に掲載されました。家族の名前についても現在は非公開で、本人がラジオで親に取材しないでほしいと言明していますし、父親が無断で取材を受けることを本人や事務所から厳重注意しているという記事がたびたびあります。折を見て本人から親の名前を明かした機会に改めて掲載すればいいのではないでしょうか。--那須田会話2022年4月8日 (金) 10:11 (UTC)[返信]
専門外な分野のため、見当はずれなことを申しておりましたらご容赦ください。那須田さまは「本人がラジオで親に取材しないでほしいと言明していますし、父親が無断で取材を受けることを本人や事務所から厳重注意しているという記事がたびたびあります。」として父親の名前を掲載しないよう申されていますが、まず「本人がラジオで親に取材しないでほしいと言明しています」というのは小松菜奈さんとの結婚のときに”家族などへの取材自粛を呼びかけ”をしたのはみられますが、これは結婚報道で家族に迷惑がかかることを危惧して呼びかけたものであり、父親の氏名非公開とは関係が薄いものと考えます。また、「父親が無断で取材を受けることを本人や事務所から厳重注意している」という点においてもデイリー新潮には父親からの話として「いやあ、“お父さん出たらアカンよ!”て事務所から言われているからねえ」という話があったというのは確認できましたが、本人や事務所サイドから厳に親の氏名非公開を理由とした父親の無断取材を窘める記事など出典はあるのでしょうか。まず、その出典を提示できるかによって話が変わってくるものかと思います。ただ、私の個人的な見解としては父親はすでに独立記事もありますし、複数の情報源で言及されているのですから人物情報テンプレートに掲載する分には何ら問題ないものと考えます。--従六位上河内介会話2022年4月9日 (土) 07:21 (UTC)[返信]
こちらの記事に事務所側が苦慮、取材しないようにという文言がありますがhttps://www.cyzowoman.com/2021/11/post_367306_1.html、数年前にはっきりと事務所が厳重注意と書かれた記事がありました。そもそも本人と事務所が親について黙殺しているので記事も出てきづらい側面があります。
本人側からは「自分の家族」として名前を出さずに話すことはありますが、親の氏名職業については明かしませんし、親のSNSやブログもフォローもしていません。親が本を出してもその活動に触れることも一切していません。現状では親側からの一方的な発言しかなく、その発言も本人側と食い違うこともしばしばあり、一方からの「言ったもの勝ち」的なソースになっています。(なお妻の小松菜奈についてはインタビュー等で家族としてはっきり名前を出しています)
本人のウィキなのでやはり本人が公的に親の氏名を出すまでは掲載しない方がいいかと思います。--那須田会話2022年4月9日 (土) 17:36 (UTC)[返信]
コメント WP:WELLKNOWNには「信頼できる公表済みの情報源できちんと文書化されているものなら、たとえ否定的なもので当の本人が嫌がろうと、記事に含めるにふさわしい」とありますが、同じ節に『ある記述や事件が有名で本人の業績にとって重要で記載するに値するもの(である場合に限り)』という注釈があります。なので争点は「記載しようとする編集者が氏名住所を特定される個人リスクを負ってまで記載(公開)すべき重大な情報なのかどうか」という話だと思います。似たような前例としては ウィキペディアにおけるシーゲンソーラーの経歴論争 があり、このときのウィキペディア編集者はその訴訟によって失職しています。--Nami-ja [会話 履歴] 2022年4月11日 (月) 07:26 (UTC)[返信]
  • そもそもの話なのですが「ご本人が家族に対して勝手に取材を受けるのをやめるように言う」「ご本人が親のSNSなどをフォローしていない(親の活動に触れない)」のと「親の氏名を非公開にしていること」はイコールではないと思います。もちろん、両親の氏名などを出さないようマスコミに要請するコメントを本人ないしは事務所が公表しているならば当然父親の氏名は出すべき情報ではありませんが、「本人と事務所が親について黙殺している」つまり本人も事務所も非公表の意思があると認められないのであれば、それは信頼すべき情報源に掲載されている情報の範囲で掲載は可能かと思います。
また、シーゲンソーラーの経歴論争を例にWP:WELLKNOWNも交えてリスクについてご説明いただいておりますが、シーゲンソーラーの事例は虚偽の内容で名誉棄損がなされたことや、会社のIPアドレスから不適切な投稿をしてことにより投稿者は訴訟で失職したものです。それと比べて今回議論していること(父親の氏名掲載)はすでに複数の有意な情報源があり、かつ掲載が名誉棄損にあたるようなものでもないため「記載しようとする編集者が氏名住所を特定される個人リスクを負ってまで記載(公開)すべき重大な情報なのかどうか」を争点とするには少し考えすぎではないかと思います。(もし、父親の氏名を出したことを理由に本人や事務所が訴訟を起こすのならば、Wikipediaでの投稿者よりも父親の氏名を公開した媒体を訴えるのが自然な考えかと思います。)その上、父親も独立記事ができておりプライバシー案件の削除(WP:DP#B-2)に当たるとも思えないこと、記載するのが人物テンプレートの一行に氏名を記載する程度であることから記載することは妥当ではないでしょうか。--従六位上河内介会話2022年4月12日 (火) 14:09 (UTC)[返信]
  • コメント 「訴訟を起こす可能性がある側ではなく、逆の立場にある匿名編集者(一般市民)が考察した、何の法的保障もない単なる個人的な考察」に依拠してリスクが一切ないと信じる分には全面的に自己責任なので、リスクの存在に気づいた上で記載しなければならないと考える強い自己信念に基づき自分自身の意志で行動するのならばFoundation:Terms of Use/jaが明示する「自分の編集に自分自身が全責任を負うことを了承する」を実施することになるでしょう。「仮に」法的な問題に自分自身が直面した際にも、他の匿名編集者やウィキメディア財団は個人編集者を「ウィキペディアの外に出て、実名で」助けることはない、という点を事前に了承しているのならば。
――で。たかが匿名百科事典に存命人物名を記載するしない程度の話でそういう個人リスクを負うのは活動コストが高すぎるので、載せないことで記事人物の業績を語れなくなるなど重大性の高い問題に直面するのでなければ載せない方がいい/(記載に関し意見のやり取りが履歴として半永久的に公開保存される事情から)自分が最終判断者として実行者の後押し、共犯者の立場になりなくない、と安全側に倒すのもまた妥当で、結局はリスクとコストどちらを優先するのかという編集者個々人の編集志向に行き着くのだと思います。--Nami-ja [会話 履歴] 2022年4月14日 (木) 08:09 (UTC)[返信]