Wikipedia:井戸端/subj/モバイル編集

モバイル編集[編集]

ウィキメディア財団のモバイルチームは携帯電話での編集機能を発表しました。この新しい機能をお試し頂き、意見などが御座いましたら mobile-l@lists.wikimedia.org までご連絡ください。Tfinc会話2013年7月25日 (木) 23:45 (UTC)[返信]

試すと言っても日本語版では携帯端末からの編集は投稿ブロックの対象になっていたかと思いましたが→{{Blocked mobilephone}}、そのへんはどうなったのでしょうか?--Gwano会話2013年7月26日 (金) 03:11 (UTC)[返信]
コメント なるほど。確かに罠のようなお誘いですね。さて、「Wikipedia:投稿ブロックの方針/改定案#携帯電話ブラウザ」によれば、「I) ブラウザ側の問題により、しばしば壊れた編集を行い、編集者はそのような編集をしたことに気づかない。II) IPアドレスがアクセス毎に変わることがあるために、対話をすることが困難なことがある。III) ログインができない端末がある」が理由となっています。これらを見る限りでは、現状でもブロックされない抜け道は「ログインして編集すること」でしょうか。急に規定が変更されるとは考えにくいので、編集する際には気をつけたほうが良いと思います。--Frozen-mikan会話2013年7月26日 (金) 04:03 (UTC)[返信]
Wikipedia:投稿ブロックの方針/改定案#携帯電話ブラウザは日本のガラケー基準です。要約すれば「ガラケーだと10kbとかそんぐらいでテキストが途切れるしページの機能がまともに使えないから編集するな」というものです。特にテキストデータの制限は携帯サイト用ブラウザ、PCサイト用ブラウザいずれでも発生していたはずです。しかし、スマホの場合は取り扱えるテキストデータが大幅に増大しています。使用するIP帯も異なります。ひとまず様子を見ることになるのではないでしょうか。携帯電話回線でPCから編集するのは良いとされていますので、それに準じたものとして扱って良いのかもしれません。また、モバイル版を試しに触ったところ、ログインが必須とされていましたので、会話ページへのメッセージは確実に相手へ届きます。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2013年7月26日 (金) 04:30 (UTC)[返信]
コメント確かLTA対策などで広域ブロックがなされている(私が過去にブロックしたものを含みます)携帯電話系のIPアドレス群があったはずです。その場合ログインユーザーも対象になっているものが存在した(そのように設定した)記憶があります。--Vigorous actionTalk/History2013年7月26日 (金) 13:46 (UTC)[返信]
もうそろそろ「携帯電話の編集禁止」について、名称の変更を含めた見直しが必要ではと思います。ルールが出来た頃の2006年は、現在の区分のフィーチャーフォンが主流でした。その本体のブラウザーで編集したときにトラブルが起きやすいことでブロックの対象になった次第です。勘違いされやすいのは「携帯電話回線による編集は元から禁止されていない」です。当時も、FOMAなどのデータ通信サービスがありましたし、今の方がサービスも進化し、利用者も多いように思います。具体的には「携帯電話回線を使いパソコンで編集する」で、フィーチャーフォンを使うにしろ、テザリングの活用であれば問題はありません。また、以前PSPの編集ブロックがありましたが、携帯電話ブラウザ同様に、編集結果に不具合があることでのブロックで、妥当な物だと思います。また、PHSは日本での法律上では携帯電話とは別物だったりしています。アンドロイドOS端末についても、スマートフォンかタブレットか。さらにはキーボードを実装したパソコンみたいな端末()があったり。フィーチャーフォンでもWindowsPCがくっついているのがありますので()、これまで以上に慎重な対応が必要に思います。ルールを変えるのに時間が掛かるにせよ、運用の工夫で現状に合わせないといけないと思います。
本題の、ウィキペディア公式携帯電話編集機能について。それを使う分には携帯電話での編集は問題ないと判断するべきだと思います。ブロックの理由が「編集時にトラブルが起きやすいこと」なので、公式で提供されるサービスがトラブルが起きにくいサービスになっているのはある程度は当たり前で考えて良いと思います。ただ、今の文章では、ブラウザベースか、フィーチャーフォンアプリなのか、アンドロイドアプリやiosアプリか分かりにくいので、もう少し分かりやすければ、親切に思います。--Taisyo会話2013年7月26日 (金) 15:42 (UTC)[返信]
とりあえずiOSから携帯向けの編集をやってみたので動作報告。androidは持っていないのでわかりません、誰か検証してくれるとありがたいです。
編集は節ごとのみ可能で、全文編集は不可能。編集は節ごとのペンのマークをタップして行えます。記事未作成リンクはスマホ版ではリンクが表示されず通常の文書と区別がつかない。URLに記事が存在しない(であろう)適当な記事名を強引に入力してみたところ記事が存在しない項目の表示だけはスマホ版が存在するようですが、その画面から新規記事作成をする場合強制的にPC版表示に切り替わるようです。
編集画面での文書の表示はスマホ向けのサイトやブログ、電子書籍のリフローなどのように画面の大きさで改行が最適化され、ちょうど編集する文書だけスクロールできるような感じになってます。任意の箇所をタップすればカーソルとキーボードが現れ文書が編集できます。ここで使えるキーボードの機能はブラウザに準拠します(iOSではサードパーティーのブラウザがいくつも存在し、拡張機能を備えたものもあります)。コピペ機能も禁止されていないため、文書の一部または全てをコピペし、別途エディタアプリで編集したり、逆にそれらで編集したアプリからコピペすることも可能なようです。編集は外部エディタで全文コピペして行うなら、携帯版から編集してもPC版から編集しても大差ないかと思います。
編集画面では左上の矢印ボタンまたは一番下のキャンセルボタンで編集を破棄して戻る機能があるようです。編集画面からそれらのボタンでキャンセルしようとしたりすると警告があり、それを無視して移動すれば下書きは喪失するようです(ブラウザによって異なるかもしれないですが未検証)。PC版ではキャッシュが残っていれば下書きは残るかもしれませんが、携帯版ではプレビュー(だけ)すらできないので、進むボタンをもう一度押しても編集前の記事の画面が出てくるだけです。記事画面で通信機能をオフにして編集ボタンを押すと編集する文書が読み込めなかったためこの時点で読み込んでいるのではと思います。
投稿前に必ずプレビューする仕様のようで、何らかの編集行為を行えば一番下の続行ボタンが押せるようになり、その続行ボタンが実質的プレビューのようです(PC版Wikipediaをログインせずに編集するのを想像されたい)。プレビューコマンドやプレビューせずにダイレクトに投稿する機能は携帯版には存在しないようです。続行を押すと、PC版とは異なりプレビュー文書のみが表示され、下書きは表示できません。一番下にある「編集を続行」で文書を再編集でき、保存ボタンで文書をWikipediaのサーバー側に保存できるようです。なおプレビュー画面からも例の戻るボタンで移動しようとしても警告が表示されるようです。
プレビュー画面では画面の拡大縮小が一応可能なようです。スマホ向けサイトでは拡大不可能なものが結構ありますので。個人的に懸念していた数式の表示ですが、横に長いものはどうしても大きさが数式の横の長さに反比例する(横に長いほど小さくなる)というのは避けられないようです。このためスマホ版では数式の長さが違うとレイアウトが崩れるという問題はどうしてもありますね。Wikipediaを外部ビューワーで閲覧するのも多いですが、この点だけいい解決方法はないのかなあ、と思ってます。なおエディタ画面では、PC版とは異なってツールは一切使えません。複雑な表や数式などを、少しずつプレビューで確認しながら執筆する場合スマホ版は不便ですね。
編集のおおまかな流れについては以上です。
どのように規制すべきか、ですが、iOS用ブラウザではユーザーエージェントを偽造できる機能を持つものもいくつかあるため、例えばWindows8、IE8から閲覧していると認識させることもできます。環境変数チェッカーでもちゃんと確認済みです。PCサイトを閲覧するとき、スマホ版からPC表示に切り替える手間が掛からないので便利ですが、Wikipediaを編集するといった場合、Wi-Fi経由ではPCから編集されたのか携帯から編集されたのか、既に区別はつきません。今のところIPで弾いているようですがテザリング等は問題ないようですし、ユーザーエージェント偽造までやられると既に対策不可能なところまで来ているわけです、スマホについていえば(ユーザーエージェントまでWikipediaサイドでわかるのかどうかまでは知りませんが)。ガラケーや携帯ゲーム機などもハックすればその程度の機能は実装できるかもしれませんが、スマホとくにiOSについていえばそこまで高度な技術がなくともユーザーエージェント偽造機能を持ったブラウザアプリはWikipedia含む携帯・PC表示ともに対応したサイトをデフォルトでPC表示で閲覧するのに便利だからか、普通のApp Storeでダウンロードできます。
なお公式に編集機能が付与された以上、どこかの誰かがandroidやiOS向けのWikipedia編集アプリを開発して公開するかもしれません。既にスマホ向けのWikipediaビューワーは大量に開発されてAppStoreでダウンロードできます。こういうものは先に外国人が開発しそうですが、その場合日本語の対応が問題になるのではないかと思います(そこらの言語事情がわかる人が作って欲しいですが最初から多言語対応でも日本語は可能なもののほぼ未サポートかもしれません)。日本語のわかる外国人もしくは日本人によってスマホ向けのエディタ等が開発される可能性はどうでしょうか。こういうものも対策を立てておくべきかと思います。
これはちょっと場違いかもしれませんが、将来的には、電子書籍や電子辞書とも連携してWikipediaが利用される可能性もあり、それらがアプリ内ブラウザやアプリ間連携によって編集されたり引用されるなどもありえることだと思います。既にKindleではWikipedia検索機能が実装されています。KindleからWikipediaを編集したり、KindleからKindle内の書籍を参考文献としてWikipediaへ編集追記するなども行われるでしょう。これは編集機能の問題のみならず現行のWikipediaでは参考文献について、ページ数を指定するシステムになってますが、既にスマホに特化されたepubなどのリフロー式の電子書籍ではページ数の概念は喪失しています。私はWikipediaにおいて辞書を引用する際には、ページ数ではなく項目を明記して引用しているのですがこのようなページ数の概念が存在しない電子書籍が、辞書ではない通常文書に広がった場合の問題もあります。著作権が切れている文献がネットでepub形式で公開されている場合などはどうなりますか?それらをスマホで閲覧し、引用したい場合は?これはビューワー側での文章内の位置の指定技術の進歩なども、待たれるかもしれません。現在でも著作権切れのネットで公開されている文献を、関連するWikipediaの記事で外部リンクが貼られていることもよく見かけますが(例として竹内端三などを挙げておきますがこれはまだpdfだけです)、これらの文献を読破し、記事側へフィードバックする人も出てくるかもしれません。epubはすぐに普及するでしょう。これらもビューワー・ブラウザのインストールされたスマホから編集されるようになって行くものと思われますが、このような技術は日進月歩ですので悠長にガイドラインを作るなどとは言っていられないと思います。いずれはブラウザ、電子書籍・辞書ビューワー、Wikipedia、ノートなどは一つに融合していくようにも思われます。やはりこのような時代に、技術に疎いどこかの政治家などのようにゆっくりしている暇はないでしょう。
携帯からの編集禁止は海外ではどうなっているんでしょうかね。海外でのandroidやiOSの事情なども知りたいところですが。出典が思い出せず恐縮ですが、なぜ日本で携帯からの編集行為が禁止されたのかという理由に日本語特有の問題があったように思いますが、例えば英語版Wikipediaでは基本的にアルファベットといくつかの数字、記号のみで文字変換も存在しないのでそこまで支障はないので規制なしなんでしょうかね。
いずれにせよ、携帯からの編集の禁止処置が取られたのは2006年とスマホやタブレット、電子書籍端末などが皆無の時代だったため時代に即したものに変えていく時期に来ていると思います。スマホから編集するためのガイドラインなども、作成する必要もあるかと思います。--Kasei-san会話2013年9月4日 (水) 04:34 (UTC)[返信]