Wikipedia:井戸端/subj/マウス(※曖昧さ回避)について

マウス(※曖昧さ回避)について[編集]

現在、上記の項目は曖昧さ回避としてハツカネズミにリンクされています。しかし、英語ではen:mouseハツカネズミ属でありハツカネズミに対応する項目はen:House mouseです。また、ハツカネズミ属のハツカネズミ以外の種をわざわざマウスの定義から取り除くという用法は聞いたことがありません。なので、ハツカネズミ属にリンクを張り替えたいと思うのですが、みなさんはどう思いますでしょうか。--6144 2010年11月13日 (土) 04:44 (UTC)[返信]

  • 賛成 です。要出典主義者の私ですが、これは自明すぎて要出典という気にもなりません。ハツカネズミ#広義の「ハツカネズミ」と「マウス」でも、広義には小型ねずみ類一般を示すとあります。6144さんのご提案に、もしも付け加えるとしても「狭義にはハツカネズミを指す」という追記があれば十分でしょう。--パタゴニア 2010年11月13日 (土) 07:20 (UTC)[返信]
  • 私も張り替えた方が良いと思います。より一般的な解釈のリンクの方が親切です。もし異議を唱えるユーザーがいれば、マウスの項目には広義のハツカネズミ属と狭義のハツカネズミとを並列させても構わないでしょう。--Gyulfox 2010年11月13日 (土) 09:25 (UTC)[返信]
  • 日本語で単に「マウス」と書いた場合、生物学、医学では普通、実験動物のマウス Mus musculusを指し示します。「マウスの-」「マウスにおける-」「マウスを使った-」などの表現は論文で多用されています。すべてMus musculusを指し示しています。むしろ単に「マウス」と書いてハツカネズミ属を指し示す用例を知りませんが、どこでそんな使い方をしていますか。--121.118.160.84 2010年11月15日 (月) 16:08 (UTC)[返信]
英語のMouseの訳のマウスがハツカネズミとハツカネズミ属のネズミ、単なる小型のネズミの総称であるのと、日本語のマウスと聞いてハツカネズミと考えるのとの違いでしょう。 カタカナでハツカネズミと書いてあるんだから単純に日本のイメージだけで考えたらいいんだよでは乱暴でしょうし、「マウスの-」「マウスにおける-」「マウスを使った-」という論文が動物実験関連、日本の論文関連に偏っていないかの検証が必要かも知れません。また論文だけに偏って良いとも思えません。 対処的にはマウスの項目には広義のハツカネズミ属と狭義のハツカネズミとを並列させるのが妥当かも知れません。--Gyulfox 2010年11月15日 (月) 18:13 (UTC)[返信]
  • コメント 上のIPの人と同じ疑問を持っています。カタカナで「マウス」と書いて属を指す用例があるでしょうか。Gyulfox 氏の意見のように併記するならばともかく、「張り替え」は不適切だと思います。一般論として、英単語のカナ転写が日本語として狭義に定着してゆく例は多々あり(類似例としてラット、他分野ではメモリスクロールなど)、必ずしも元単語の辞書的な意味とカナ転写との整合性を取る必要は無いと思います。- NEON 2010年11月16日 (火) 03:05 (UTC)[返信]
  • コメント ハツカネズミ属の翻訳立項をした者です。翻訳をしていて感じたし、立項の時Ksさんにさんざん突っ込まれたんですが、英語版の連中もハツカネズミ en:House mouseハツカネズミ属 en:Mouseをあまり区別していないんですね。「ハツカネズミ属」のところには「ハツカネズミ」に含まれるべき記述がかなり混じっています。:英語で「Mouse」といえば、狭義では種としてのハツカネズミ、広義では属としてのハツカネズミになると思うのですが、たぶんあちらの人の意識ではあまり区別されていなくて、「『マウス』って言ったら、『トムとジェリー』のジェリーなどの事だろう」というような感覚らしいのです。en:Pigの訳のイノシシ属ブタにも同様な問題があるようです。
  • (続)大きく言ったら「生物学的範疇・英語での範疇・日本語での範疇それぞれの齟齬」というような問題になると思います。本来なら英語版の立項者がハツカネズミ属を「Mus」(属名)で立ててくれていたらよかったのですが…。このへんは分類群の翻訳の時に悩むところです。