Wikipedia‐ノート:年代の換算

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思いついた点をいくつか[編集]

参考になるよいページだと思います。ここでは、私が一読して気付いた幾つかの点について書きます。

  • 旧暦年号の換算の例で「1601年(慶長5年)」のように記載しなければならないとなっているが、極端ではないか? 年号のズレが分かるのであれば最初から「1601年1月28日(慶長5年12月24日)」と書かせた方が間違いがない。
  • 年齢の例で「1902年以前ですから、数え年を記載します。」は誤解を招かないか? 基本的に年齢を書く必要は、出典に「○歳」としかなく年号が記載されていない場合などに限られると思うし、その場合満か数えか書いていなければ書いていないなりの編集しかできないのではないか。
  • 推奨される方法について、専門家による一般啓蒙書では冒頭に「機械的に年号を換算した」旨の注意書なり凡例をつけている例もある(今谷明著の新書など)。

何と言いますか、この辺の問題がずっと紛糾していることを踏まえると、ここでのご提案の行方にも若干悲観的になってしまうのですが、やるからには形になってほしいです…--ろう(Law soma) D C 2010年9月3日 (金) 01:26 (UTC)[返信]

この文書で意図しているのは、「年代を記載するときになるべく正確になるようにする (不正確さを持ち込まないようにする)」ということです。なので「執筆者への助言」では、旧暦年代は「旧暦年号のみ」、新暦年代は「西暦年号のみ」を記載しておいてかまわないとしています (西暦にそろえろとは言わない。ほかの執筆者の加筆を待てばいい)。
紛糾している問題は扱っていないつもりです。こうした問題としては▼西暦・和暦の併記の是非、▼(新暦年代での) 和暦併記の過剰、▼併記する場合の順序や書式、といったものがあるとおもいます。関連する問題は、ほかにどういったものがあるでしょうか。
あと、「旧暦年号の換算」の例はたしかに、わかっているのなら日付まで書けばいいですね……。ここで意図しているのは主に「参照した資料で年までしか記載していない場合」なんですが、最初から種明かしをしているのがおかしいのかな。--Hatukanezumi 2010年9月3日 (金) 22:36 (UTC) 追記--Hatukanezumi 2010年9月3日 (金) 22:48 (UTC)[返信]
種明かしの所為でしょうね。分かっているなら月日を書かないと混乱の元になりかねません。だって慶長5年の12分の11は1600年なのだから。というかですね、一般的に上に書いた今谷氏の著作など、専門家の書いた本で良心的なものには「機械的」云々って書いてあるんですよ。でも一般書の多数は、そう書かずに単純に最も重なる西暦年を併記している。それは百科事典としての質を維持するためには問題だということさえ周知できればいいと思います。--ろう(Law soma) D C 2010年9月6日 (月) 07:28 (UTC)[返信]
「旧暦年号の換算」を改稿してみました。--Hatukanezumi 2010年9月12日 (日) 01:17 (UTC)[返信]
年齢の件は、どちらかというと、執筆者が計算してまで記載しようとする場合を想定していました (そのためのテンプレートなんかも作られていて、けっこう使われているので)。
資料に書いてあるものを書くのなら、「書いてあるままを書く」ということになるとおもいます。いっぽうで「1902年以前は数え年、1950年以後は満年齢」と解説しているわけで、間はどうするんだろうな、というのもあります。
いっそのこと、「資料に基づいて書け。計算するな」でもいいとおもいます。--Hatukanezumi 2010年9月12日 (日) 01:17 (UTC)[返信]