Template:Abbr

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略語、略称の、省略形と、その完全なテキストを適切に表示させます。 テンプレートより実際に展開されるコードではXHTMLの<abbr>となり、関連づけられているCSSが適用されます。 たとえばFireFoxInternet Explorer などのウェブブラウザではツールチップに完全なテキストをポップアップさせることができます。


使い方

書式: {{Abbr|略語|元となった語}}

例えば(多言語化のことです)、 {{Abbr|m17n|Multilingualization}} のように記述しますと「m17n」のように出力されます。

{{1}}UNICODE 文字であれば、第3無名引数として「Unicode[1]を、IPA発音記号であれば、第3無名引数として「IPA[2]を指定できます。

書式: {{Abbr|略語|元となった語|Unicode}}
書式: {{Abbr|略語|元となった語|IPA}}

また、speak= パラメータを使えば、音声読み上げユーザーエージェントスクリーンリーダー)に対して、略語の発音の仕方を指示することもできます。これは、CSS の speak プロパティに対応しており、normal または spell-out のどちらかを指定できます。ただし none は指定できません。

書式: {{Abbr|略語|元となった語|speak=normal}}
書式: {{Abbr|略語|元となった語|speak=spell-out}}

例えば、「PAH」が多環芳香族炭化水素の場合は「パー」ではなく「ピー・エー・エイチ」のような発音しますので、spell-out を指定します。

 {{abbr|PAH|polycyclic aromatic hydrocarbon|speak=spell-out}}

また「AIDS」が後天性免疫不全症候群の場合は「エー・アイ・ディー・エス」ではなく「エイズ」のような発音しますが、これを明示したい場合は normal を指定します。

 {{abbr|AIDS|acquired immune deficiency syndrome|speak=normal}}

引数

引数の一覧
引数 指定内容 既定値 説明
1 略語 なし 略語の省略形のテキストを記述します
2 元となった語 なし 略語の元となった語を記述します。
3
  • Unicode
  • IPA
なし 省略可能。略語のに内容に応じて必要な場合に指定します。
speak
  • normal
  • spell-out
なし 省略可能。単語として発音させたい場合は normal を、文字を一つ一つ発音させたい場合は spell-out を指定します。

脚注

  1. ^ または「U」も指定できますが「Unicode」を推奨します。
  2. ^ または「I」も指定できますが「IPA」を推奨します。

関連項目