SAI

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SAI
開発元 SYSTEMAX Software Development
最新版 1.2.0 / 2014年3月10日
最新評価版 / [1]
対応OS Microsoft Windows
種別 ペイントソフト
ライセンス シェアウェア(31日間試用可能)
公式サイト systemax.jp/ja/sai/
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SAI(サイ)は、SYSTEMAX販売しているペイントソフト。正式名称ペイントツールSAI (Easy PaintTool SAI)である。

概要[編集]

ペイント機能に特化したソフトであり、手ぶれ補正機能やベクターストロークなど強力な描線機能を特長とし、高速なレスポンスを重視、ペンタブレットなどで、直接描くのに向いている。他のツールと異なり、多機能ではなく、図形描画ツールやテキスト入力ツール、特殊効果フィルターのような編集を補助する機能は少ない。プロトタイプは、1996年10月制作のX68000用ソフトウェア「フルカラーペイントツール-彩-」である。2004年8月2日制作開始、2006年10月13日アルファ版2007年12月21日ベータ版2008年12月25日製品版を発売した。販売はライセンスキーダウンロード販売となっている。

ライセンスが無い状態では試用版扱いとなり、試用期間中は、全ての機能が利用可能である。試用期間終了後はファイルの保存ができないなどの制限が課せられる。継続使用したい場合は、対応するバージョンのライセンスを購入することでライセンスキーが発行され、制限は解除される。1ライセンスで複数PCへのインストールも許可されている。購入については、パッケージ販売など小売店などの流通はなく、ライセンスキーの購入による、体験版のアップグレードのみである。

製品版として発売されて以来正式版のバージョンアップがなく、Windows7以降のWindowsには完全対応していなかった。2011年9月から現在までバージョン1.2の開発が続けられ、数回のベータ版を得て2014年3月10日に正式版が公開された。

これとは別に、SAIを一から作り直す目的でバージョン 2系の開発が平行して行われ、長らく一般公開されていなかったが、2013年12月に試用公開されている。

機能[編集]

描画[編集]

エアブラシ水彩筆マーカーなどのラスターブラシツールと、ベクターブラシツールが用意されている。後者はストローク制御点・筆圧の効果編集できる。マウス座標に依存しないタブレット描画が可能である。また、キャンバス回転させる機能が搭載されている。

その他[編集]

RGBおよびアルファチャンネルは、各16ビットで内部処理される。テキスト(文字)入力機能グラデーションツール・図形描写ツール・レイヤーロック機能は搭載されていない。CMYKは未対応である。

対応ファイルフォーマット[編集]

PSDはレイヤーを保持したままインポートおよびエクスポートが可能である。PNGおよびTGAは、アルファチャンネルを含めた32ビットフォーマットでインポート・エクスポートできる。PNGの場合、透過PNGとしての保存が可能である。

外部リンク[編集]