PostPrime

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PostPrime Inc.
種類
非上場会社
業種
本社
事業地域
全世界
所有者

PostPrime(ポストプライム)は、PostPrime株式会社が運営する日本ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。

誰もが動画、音声、文章、画像を使いプラットフォーム上に自由にコンテンツを投稿ができ、ユーザーがコンテンツを購入することで投稿による収入を得ることができるシステムを特徴とする。WebiOSAndroidでの利用が可能である。クリエイター(投稿者)は投稿内容の質を評価するバッジシステム(後述)によってクリエイターの質がランク分けされるため、ユーザーは質の高い投稿を簡単に見つけることができる[1]

概説

2021年9月に、高橋ダンを代表とするPostPrime株式会社によってサービスがリリースされた。

高橋曰く、昨今のSNSのあり方に疑問を感じ、「質」にフォーカスしたクオリティの高いコンテンツを簡単に見つけられること、またアフィリエイト等に頼らずに一人ひとりがクリエイターとして直接収益を上げられることを実現するためにSNSサービス「PostPrime」を創設したという[2]

現在のところ、投稿されるコンテンツは投資関連が主だが、投資専門のSNSという訳ではなく、自身のアーティスティックな作品や日常のハウツーコンテンツなど投稿されるジャンルは多岐にわたる。

主な機能

投稿

アカウントを所有するユーザーは動画、音声、テキスト、画像を投稿することができる。投稿時間の指定も可能である。一定レベル(Level4)まで上がると有料投稿(プライム投稿)が可能になる。

バッジシステム

ユーザーの投稿のエンゲージメント率等から投稿の質を判断し、レベルに応じてバッジを付与する仕組み。閲覧者の興味度合い(投稿の閲覧数・インプレッション数)、フォロワー数、その他のデータをもとにバッジが決定される。

プライム投稿

プライムクリエイター(承認されたクリエイター)が配信する有料の投稿のこと。プライム登録したユーザーのみが有料投稿を閲覧できる。

ありがとう機能

プライムクリエイターの投稿内容に対し特別の感謝を伝えるとともに、自分のプロフィール画像を優先的に目立たせて表示することなど、ユーザーの投稿や表示について特別な取り扱いをおこなう機能。いわゆる投げ銭機能である。ユーザーは任意の金額をクリエイターに対して贈る事ができる。

歴史

2021年1月 開発スタート

2021年5月7日 β版(1st)を3,000ユーザー限定でサービスを公開。

2021年7月2日〜7月5日 β版再リリース。3万ユーザー限定でサービスを公開。

2021年9月3日 プレリリース。 

2021年9月8日 正式リリース[3]

2021年12月 Android、iOSアプリからのプライム投稿の閲覧、課金を開始。 

サービスの正式リリースから2週間あまりで20万を超えるユーザーが登録した[4]

脚注

  1. ^ 日経クロストレンド. “1カ月でユーザー20万人以上 副業ができるSNS「PostPrime」始動”. 日経クロストレンド. 2021年10月24日閲覧。
  2. ^ PostPrimeについて - PostPrime Help Center”. DKT株式会社. 2022年2月6日閲覧。
  3. ^ "クリエイターの『質』にこだわった新しいSNS「PostPrime」が登場!" (Press release). DKT株式会社. 8 September 2021. 2021年9月13日閲覧
  4. ^ “SNS、投稿者が課金設定、DKT、閲覧・「いいね」数で基準”. 日経産業新聞: p. 5. (2021年10月7日) 

外部リンク