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C++シープラスプラス)は、汎用プログラミング言語の一つである。日本では略してシープラプラシープラなどとも呼ばれる。

1983年にベル研究所のコンピュータ科学者のビャーネ・ストロヴストルップが、C言語の拡張として開発した。当時の名前は「C with Classes」(クラス付きのC言語)だった。拡張はクラスの追加に始まり、仮想関数多重定義多重継承テンプレート例外処理といった機能が続いていった。1990年代以降、C++は、最もよく利用される商用のプログラミング言語の一つとなっている。

標準規格化がISOIEC共同で行われており、現在最新のバージョンは、2014年に制定されたISO/IEC 14882:2014、通称「C++14」である。

表現力と効率性の向上のために、手続き型プログラミングデータ抽象オブジェクト指向プログラミングジェネリックプログラミングの複数のプログラミングパラダイムを組み合わせている。また、静的な型システムを持つ。……もっと読む