NdisWrapper
| 開発元 | Jan Kiszka, Giridhar Pemmasani, Pontus Fuchs |
|---|---|
| 最新版 | 1.50 / 2007年11月27日 |
| 対応OS | Linux |
| 種別 | ドライバラッパー |
| ライセンス | LGPL |
| 公式サイト | 公式サイト |
NdisWrapper は、Linuxカーネルに Windowsカーネルの一部機能と NDIS API を実装し、無線ネットワークカードに付属する Windows 向けドライバを Linux で使えるようにするフリーなドライバラッパーである。多くの無線ネットワークカードベンダーは Linux 向けドライバをリリースしていないので、Linuxディストリビューションには NdisWrapper が含まれていることが多い。
目次 |
[編集] 使い方
NdisWrapper は、Linux 上でネットワークカードの Windows 向けドライバを利用できるようにする。最低限、ドライバの inf ファイルと .sys ファイルが必要である。
例えば driver という名前のドライバがあるとする。ファイルとしては driver.inf と driver.sys があり、vendorid:productid は 0000:0000 であるとする。NdisWrapper はドライバを /etc/ndiswrapper/driver/ にインストールする。このフォルダには以下の3つのファイルがある。
- 0000:0000.conf - inf ファイルから抜き出した情報が格納されている。
- driver.inf - 本来の inf ファイル
- driver.sys - 本来のドライバ本体
[編集] グラフィカルなフロントエンド
NdisWrapper のグラフィカルなフロントエンドとして、Ndisgtk や NdisConfig がある。これらを使うと、完全にグラフィカルな環境で NdisWrapper を使うことができる。
[編集] 類似プログラム
類似のプログラムとして次のものがある。
[編集] Linuxant DriverLoader (Linux)
DriverLoader は NdisWrapper と同等の機能を提供する Linux 向け商用ツール
[編集] Project Evil (BSD)
FreeBSD および NetBSD ベースの同等プロジェクトとして Project Evil がある。NdisWrapper とほぼ同じ方法だが、OpenBSD は反バイナリ・ブロブ主義であるため Project Evil には参加していない。Project Evil には NdisWrapper の USB サポートなどの機能が存在しない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- NdisWrapper公式サイト
- ndisgtk
- NdisConfig
- Project Evil: The Evil Continues, 2004年1月24日, FreeBSDメーリングリストより
- Too Evil, Too Furious, 2005年4月25日, FreeBSDメーリングリストより
- NetBSD NDIS Driver Port