Maple Colors 2

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Maple Colors 2
ジャンル 恋愛コミカルバラエティーADV
対応機種 Windows 2000/XP/Vista
発売元 ApRicoT
発売日 2008年12月26日
価格 9,240円
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
エンディング数 ?
セーブファイル数 201
メディア DVD-ROM1枚
画面サイズ 800×600dot、フルカラー (AGP接続)
BGMフォーマット DirectSound
キャラクターボイス 主人公以外
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
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Maple Colors 2』(メイプルカラーズセカンド)は2008年12月26日アダルトゲームブランドApRicoT/CROSSNETから発売された18禁恋愛コミカルバラエティアドベンチャーゲームである。


概要[編集]

Maple Colors」から5年後の紅華学園を舞台にした18禁コミカルバラエティアドベンチャーゲーム。 原画をTOMA、鳥取砂丘、シナリオをTOMA、深井一、田中一郎が担当。フルボイス(主人公を除く)で収録。Jellyfish(OPムービー)

ストーリー[編集]

登場キャラクター[編集]

十河 宗次郎 (とがわ そうじろう)
声 : -
本編主人公。お調子者で度胸はないが、逃げ足だけは超一流。
転校を機に、男らしくなってモテたいと考えている。
睦月 小梅 (むつき こうめ)
声:ひびきりん
個性派揃いの2Bで中心的な存在。悪党を嬉々としてひどい目にあわせるので、”悪魔の微笑を持つ女”
と恐れられている。時代劇と将棋が好き。前作の葵未来的ポジションである。
藤宮 遥 (ふじみや はるか)
声:草柳順子
いつも”のほほん”としている。かなりの天然。頭で考えるより、感性で行動するので、周囲を驚かせる
ことがある。とても穏やかで、嫌という言葉を使うことがない。前作の秋穂もみじ的ポジションである。
伊呂波 かえで (いろは かえで)
声:佐々留美子
素直で元気な女の子だが、あわてんぼで早とちり。耳と尻尾はオシャレポイント。
人の言葉が理解できるタヌキをいつも連れているが、彼女の言葉がわかるのはかえでだけである。
御来屋 藍 (みくりや あい)
声:緒田マリ
小梅と仲が良く、いつも一緒に行動している。2Bの良心のような存在で、委員長も務めている。
いざというときは小梅の暴走を止められる唯一の人物。志乃は彼女を主君とみなして忠誠を尽くしている。
咲守 志乃 (さきもり しの)
声:茶谷やすら
剣術と修行にしか興味がなく、木刀「紅金剛」を振り回す女剣士。名字で呼ばれるのを嫌っている。
神社の娘といい、明らかに前作の咲守素子の血縁者だが、妹なのか従妹なのかは定かではない。
鳳 結花 (おおとり ゆか)
声:三園あすか
面白い事と美しい事にしか興味がない。遥がお気に入りで、モデルとして活躍している。
頭が切れ、志乃の攻撃をいなすほどの運動神経をも併せ持つが、唯我独尊なところが玉にキズ。
青葉 緑 (あおば みどり)
声:中瀬ひな
学園内で非公認のライブを転々と行い、インディーズアイドルと呼ばれている。鳳結花を嫌っている。
雨宮 未央 (あまみや みお)
声:愛原瑞生
図書委員。何をするにも論理的な考え方をする理論派。牙戦ルートでは活躍する。
占部 沙奈絵 (うらべ さなえ)
声:歌織
保健委員。人を癒す事が趣味で男子からの人気がある。男癖が悪いため志乃からは嫌われている。
佐々木 薫 (ささき かおる)
声:篠原未来
演劇部。本人が存在を主張しても気付かれない位影が薄い。
エリカ・クリスティン・椿 (エリカ・クリスティン・つばき)
声:河村めぐみ
漫画研究会会長。日米ハーフ。重度のオタク。銃の早撃ちが得意。
仁科 すみれ (にしな すみれ)
声:野月まひる
オカルト研究部。怪しげな薬を作ったり宗教活動をしている。
日向 麻衣 (ひゅうが まい)
声:谷中麻衣
ソフト部。多数派に入る事がポリシー。
深月 汐音 (みつき しおね)
声:奥山歩
演劇部。極道の娘のせいで周りから避けられており、気をかけてくれた主人公に好意を持っている。
無口だが、心優しい。性格・活躍度共に準ヒロイン級のキャラだが、特に武道会ルートでは大活躍する。
大熊 勝之新 (おおくま かつのしん)
声:天城大智
空手部部長。数々の伝説を持ち、いつも強がっている。
佐伯 了介 (さえき りょうすけ)
声:蔵人
ちょい悪で人付き合いが苦手。男で唯一喧嘩慣れしているため、武道会ルートでは活躍する。
白瀬 優 (しらせ ゆう)
声:如月葵
野球部ピッチャー。見かけとは裏腹に男らしくなりたいと願っている。
遠野 浩志 (とおの ひろし)
声:中谷勝
陸上部。普段は虚弱体質だが、薬を飲むとパワーアップする。佐伯とは親友。かなりのネタキャラである。
方城 昌 (ほうじょう あきら)
声:魯山人雄
何を考えているのか不明だが、小梅も認める策士。
前作の卯月あむのように、いつも狐のお面をかぶっているが、あむとの関係は不明。
結城 尚也 (ゆうき なおや)
声:瑛斗
サッカー部。キザでナルシストだが、女子にはモテモテ。
東堂 和輝 (とうどう かずき)
声:小池竹蔵
教師も生徒達からも人気が高い生徒会会長。A組所属。
藤宮 菜月 (ふじみや なつき)
声:草柳順子
生徒会執行部部長にして演劇部部長。遥の双子の妹。執行部部長として厳しい一面も。A組所属。
九条 麗子 (くじょう れいこ)
声:計名さや香
生徒会副会長。射撃の腕は超一流。小梅をライバル視している。X組所属。 
鷹山 広見 (たかやま ひろみ)
声:天城大智
2Bの担任教師。演劇大会ルートでは活躍する。やる気のない昼行燈な人物。
猿山 うち (さるやま うち)
声:高井戸雫
射撃部でX組所属。おっちょこちょいでお調子者だが、射撃の腕前は本物。
竜造寺 陽平 (りゅうぞうじ ようへい)
声:事務台車
X組所属。実践空手の猛者にして、全国空手大会の覇者。咲守志乃をライバル視している。
工藤 肇 (くどう はじめ)
声:永倉仁八
演劇部でX組所属。演劇大会のエキスパート。芸能界でも活躍中で学園内外にファンがいる。
咲守 大牙 (さきもり たいが)
声:佐々木大輔
ひたすら強さを求め、強者と戦うことを喜びとする戦闘狂。
咲守の掟を破ったことで、志乃から目の敵にされているが、志野より断然強い。
葵 美紅 (あおい みく)
声:成瀬未亜
前作のメインヒロイン・葵未来の妹で、天才女優と言われている少女。
演劇大会ルートで、A組の勝利のために東堂がヒロイン役として招きいれることになる。

テーマソング[編集]

  • 主題歌「Get Over」
ボーカル:UR@N
作詞:澄田まお
作曲:WACHA

漫画[編集]

コミックメガストア2009年4月号に、原画のTOMA自身による読みきり短編漫画が掲載されている。

外部リンク[編集]