M734 (信管)
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M734マルチオプション信管(M734 Multioption Fuze)とは、迫撃砲の砲弾のために開発された信管である。指定高度での空中爆発が可能になっている。
60mm、81mmと120mmの三種類の迫撃砲で使用されている。
DDR(directional doppler ranging)波を使用したFMCW(frequency modulated continuous wave)方式合成開口レーダによって作動地点を感知する方式で電子妨害に強くなっている。
メカニズム [編集]
信管は三種類の安全装置を備えている。
タービン交流発電機に70フィート/秒の気流が100メートル持続して当たらなければ作動しない。
信管を調整するための道具は必要なく、上部を手で回すことでセッティングできる。しかも、何度でも設定しなおすことが出来る。従来の信管と違って安全ピンは無い。
信管の周りには四種類の文字があり、3文字でそれぞれの略語になっている。
- PRX - PRoXimity air burst:目標上空1~4mで爆発する。
- 60/81mm迫撃弾の場合は7フィート(2.1m)mで爆発する。
- 120mm迫撃弾の場合は14フィート(4.3m)mで爆発する。
- NSB - Near Surface-Burst:目標上空0~1mで爆発する
- IMP - IMPact:着弾した瞬間に爆発する。
- DLY - DeLaYed detonation:着弾から0.05秒後に爆発する。