Gov.uk

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GOV.UK
URL www.gov.uk ウィキデータを編集
言語
タイプ 政府情報
運営者 イギリス政府
設立者 政府デジタルサービス英語版
営利性 いいえ
登録 いいえ
開始 2012年2月1日 (12年前) (2012-02-01)
現在の状態 オンライン
ライセンス
Crown copyright英語版
Open Government Lisence英語版

gov.uk(サイト上ではGOV.UKと表記される)は、イギリス政府デジタルサービス英語版英語: Government Digital Service)がイギリス政府サービスへの単一のアクセスポイントを提供するために開発した、公共部門の情報ウェブサイトである。サイトは2021年1月31日にAlphagov英語版プロジェクトの後継としてベータ版として公開された[1][2]。ウェブサイトは、Transportフォント英語版の修正デジタル版であるNew Transportと呼ばれるフォントを使用している。2021年10月17日、Directgov英語版とオンラインサービスのBusiness Link英語版と正式に置き換えられた。

2014年までに、数百ある政府の部門と公共団体の個別のウェブサイトを置き換えることが計画された。2013年5月1日までに24のすべての省庁のウェブサイトと28のその他の組織のウェブサイトがgov.ukにリダイレクトされるようになった。

歴史[編集]

2012年11月15日、最初の省庁と他の組織がgov.ukの政府のセクションに移動した[3]。2012年12月12日、さらに3つの省庁が移行され、省庁の合計は24のうち6になった[4]。2013年5月1日までに、すべての大臣部門がgov.ukに移管された。

2013年4月16日、gov.ukはDesign Museum英語版アワードでDesign of the Year 2013を受賞した[5]。また、政府デジタルサービスは、その成果により、D&AD英語版の「Black Pencil」アワードも受賞した[6]。2019年には、ステップバイステップのデジタルデザインパターンにより、D&AD英語版の「Wood Pencil」アワードも受賞した[7]

出典[編集]

  1. ^ “Gov.uk service portal opens for public testing”. BBC News Online. (2012年2月1日). https://www.bbc.co.uk/news/technology-16832368 2012年9月17日閲覧。 
  2. ^ Introducing the beta of GOV.UK” (2012年1月31日). 2021年8月9日閲覧。
  3. ^ Heywood. “Launching Inside Government”. Government Digital Service. 2012年11月15日閲覧。
  4. ^ The new home on the web for FCO, MOD, BIS and AGO”. Government Digital Service (2012年12月12日). 2012年12月31日閲覧。
  5. ^ Wainwright, Oliver (2013年4月16日). “'Direct and well-mannered' government website named design of the year”. The Guardian. https://www.theguardian.com/artanddesign/2013/apr/16/government-website-design-of-year 2013年4月16日閲覧。 
  6. ^ Writing for Design / Writing for Websites & Digital Design”. D&AD. Gov.uk. 2021年8月9日閲覧。
  7. ^ GOV.UK step by step journeys”. D&AD. dandad.org. 2021年8月9日閲覧。

外部リンク[編集]