Chartered Financial Analyst
Chartered Financial Analyst(日本語名:CFA協会認定証券アナリスト)は、CFA Institute(旧AIMR、米国に本部)が認定する国際的な投資プロフェッショナルの資格である。CFA資格取得には3つの試験に合格し、少なくとも4年間の投資分析関連の職務経験を要する。またCFA資格保有者は、その前提としてCFA Instituteの「倫理基準および職業行為基準」を遵守することが求められている。 2010年現在CFA資格保有者は全世界で130カ国以上にまたがり、約90,000人となっている。また、各地域に活動の中心となるソサィエティーが設けられ、メンバーに対しセミナー/交流の場を提供している。日本では日本CFA協会(CFA Society of Japan)がこの役割を担う。
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[編集] CFA資格について
投資のプロフェッショナルを認定する国際資格(Professional designation)。 資格がスタートした1963年から現在にかけて資格取得者は130カ国以上、約90,000人。また2010年6月の受験者数は約112,000人。 CFA資格プログラムは当初米国で始まったものの、金融業界のグローバル化に伴い近年国際的な資格になっており、現在のところアメリカとカナダ以外の受験者が過半数を占めている。多くの金融機関に認知されており、その試験の難易度から金融業界での評価は高い。受験者数はアジア地域を中心に年々急増しているものの、日本ではCFA資格所有者はまだ少なく1,067人(2010年11月現在)に留まる。
[編集] 試験内容
CFA試験はLevel IからLevel IIIまで 3つのレベルが設けられている。各レベルに合格するには通常はそれぞれ最低でも300時間の勉強が必要とされている。試験は基本的に1年に1回(6月)行われ、Level Iのみ2回(6月と12月)行われている。Level IならびにLevel IIはすべて多岐選択式。Level IIIは半分が多岐選択、半分が記述問題となっている。日本では毎年東京で試験が行われている。各レベルとも試験は午前、午後ともに3時間で計6時間。 国際会計基準が中心の会計制度など、国際的な基準・制度が含まれる。試験は英語で行われる。
[編集] カリキュラム
試験合格のためのカリキュラムはCandidate Body of Knowledgeに基づいており、毎年更新される。主な出題範囲は以下のとおり:
- 倫理基準および職業行為基準(Ethical and Professional Standards)
- 定量分析手法/統計学 (Quantitative Methods)
- 経済学 (Economics)
- 財務諸表分析 (Financial Reporting and Analysis)
- コーポレートファイナンス (Corporate Finance)
- 株式投資 (Equity investments)
- 債券 (Fixed Income)
- 派生商品 (Derivatives)
- ポートフォリオ管理と資産計画 (Portfolio Management and Wealth Planning)
[編集] 資格取得の利益
一般にCFA資格者は、投資会社、投資信託会社、ブローカー・ディーラー、投資銀行で雇用されることが多い。CFA資格は金融における専門性の基準として認められており、特に国際的な職業に就く際は競争上非常に有利となる。ビジネススクールに比べ安いことも利点の一つ。