Category‐ノート:日本の寺
寺院名に付す山号について[編集]
寺院の名称については、「○○山○○寺」のような「山号」を付けるか付けないかという点で、以前、私とある利用者との間で論争がありましたが、結論としてはページ名（項目名）は原則「○○寺」という寺号のみとし、「○○山○○院○○寺」のような山号院号については無視するのではなく、記事の定義部分で触れる、ということで合意しました。また、同名の寺院を区別する場合は山号や宗派名を付して区別するのではなく、半角括弧で(所在市町村名)を付して区別することとなっています。実例としては青蓮寺 (鎌倉市)、青蓮寺 (名張市)などがあります。「成田山新勝寺」のような、寺号より山号が知られているケースや、「柴又帝釈天」（題経寺）のようにもっぱら通称で呼ばれ、寺号がほとんど知られていないケースなどもあり、ある程度柔軟に考えるべきかと思いますが、できるだけ「寺号」をメインのページ名とし、「山号＋寺号」はリダイレクトにしたいと思います。その主な理由としては次のとおりです。
- 一般の（紙の）事典では、寺院名については「寺号」を見出しにしており、「○○山○○寺」のような「山号＋寺号」を見出し語にしている事典は見かけない。
- 寺院を「法人」と見なす場合、宗教法人としての公称名はほとんどの寺院が「寺号」のみを用いており、「山号＋寺号」を法人名としているものはきわめて例外的である（全国的に著名な寺院では、大阪の「宗教法人天野山金剛寺」がほとんど唯一の例外）。
- 世界遺産の登録名、国宝・重要文化財指定の官報告示などでも、もっぱら寺号（＝宗教法人としての公称）が用いられている。
- 長い歴史をもつ寺院の場合、複数の名称をもつことが多く、何をもって「正式名称」と見なすかは単純ではない。たとえば、奈良の大仏のある東大寺には聖武天皇から下賜された勅額があり、そこには「金光明四天王護国之寺」とあって、これが「正式」の寺号である。しかし、「金光明四天王護国之寺」をWikipediaのページ名とし、「東大寺」をリダイレクトページとするのはどう考えても無茶である。寺自身も歴史上常に「東大寺」と名乗っており、学術論文等でも「東大寺」が使われている。
- 山号・寺号・院号を全部付けると、とてつもなく長い名称になる場合がある。たとえば京都の東寺の場合、山号・寺号・院号を全部含めた「正式」名称は「八幡山金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」である。このような「正式」名称は実際には使われておらず、たとえば、「NHK」の正式名称は「日本放送協会」である、というレベルの「正式名称」と単純に同一視すべきでない。
- 山号のない寺院も一部にあり、すべてを「山号＋寺号」で統一することは不可能である。奈良時代以前に創建された寺院には、山号はもともとない（東大寺、興福寺、法隆寺など）。上代寺院の場合、山号があっても、それは後世付けたものである。Urania 2005年5月16日 (月) 16:00 (UTC)
以下の議論については、Wikipedia:ウィキプロジェクト 仏教/寺院名についてで引き継がれました。--Kstigarbha 2005年11月2日 (水) 20:32 (UTC)
サブカテゴリのソートキーについて[編集]
サブカテゴリのソートキーとして、「中」とか「九」とかありますが、あまり独自な方法はどうかと思います。中部地方とか九州地方という主旨は理解できますが、「山」（中国地方）なんて無理がありますし。おそらく日本以外の読者には説明なしには通じない分類であり、他の都道府県別カテゴリと整合が取れないのも、読者に対して不親切に思います。既にどこかで議論されていたのでしたら、ご教示ください。 --NDR 2005年11月16日 (水) 03:53 (UTC)
「曖昧さ回避ためのページ」と「通常の記事」の区別[編集]
「曖昧さ回避ためのページ」と「国分寺」などの「通常の記事」とを区別する目的で、「曖昧さ回避のためのページ」は「曖」の見出しの下に置くようにソートキーを用いました。導入部に注意書きを加筆しました。--Resto1578 2009年11月3日 (火) 07:19 (UTC)
報告- 「Category:同名の寺」が、2011年12月30日 (金) 04:59 (UTC) に作成されていたため、「Category:日本の寺」に残っていた「曖昧さ回避のためのページ」を「Category:同名の寺」にカテゴライズしました。
- また「国分寺」の記事については「Category:日本の寺」のままにし、「Category:国分寺」については「Category:日本の寺」に加えて、「Category:同名の寺」を上位カテゴリに入れました。--Resto1578（会話） 2012年6月12日 (火) 20:23 (UTC)
